待ちに待った第93回全国高校ラグビー大会が12月27日(金)、開幕しました。
今回は、4日目(1日)に行われた、3回戦の模様をお届け

第三グランドで行われた大阪第2地区代表大阪桐蔭対佐賀県代表の佐賀工業一戦は、今大会の優勝候補の登場に超満員。結果は大阪桐蔭が小阪中学出身・8吉田の活躍もあり、34対17で勝利しました。

大阪桐蔭は試合開始から優位に試合を進め、7分。ゴールラインまで5mのマイボールラインアウトからモールを作り、サイドアタックで8吉田がトライ。5−0とします。

ところが、これから佐賀工のディフェンスがプレッシャーをかけます。ボールをキープしながらなかなかトライに結びつかない大阪桐蔭。

なんとか24分、ゴール前ラックからまた8吉田のサイドアタックでトライ。その後も1トライを上げて19−3で折り返します。

後半はほぼ互角。お互いが2トライをあげ、34−17で試合終了。大阪桐蔭8吉田は後半21分にもモールからトライを奪い、この日3本目。

2回戦とは違い、難なく準々決勝に進んだ大阪桐蔭。これがこの先どういった結果を生むのか。今大会のキーポイントになるかもしれない試合でした。




文:前田寛文 @MaechanYK
写真: @mihorobot
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