東京セブンズ2014へ出張取材 踊って飲んで、お祭り騒ぎ!
2016年よりオリンピック正式種目になることが決まった、7人制ラグビー「セブンズ」。
「電撃」と呼ばれるほどスピード感があるプレーが魅力で、15人制ラグビーとはまた違った観戦の楽しみ方ができるとの噂。
これは、観戦の仕方を予習をしてオリンピックに備えねば!
ということで、3月22・23日に東京の秩父宮ラグビー場で行われた「東京セブンズ2014」へ探検隊mihorobotが東大阪から出張取材に出かけました。
東京は青山、最寄り外苑前駅から徒歩約5分というアクセスの良さ。
駅からラグビー場までのいたる所に、黄色の横断幕とポスターが見られました。
意気揚々と会場へ。応援グッズを持った観客で埋め尽くされています。
16カ国のセブンズ代表選手が集まるとあって観客も国際色豊かですが、15人制ラグビーとなんら変わりないように見えます。
…が、ふと場内を見渡すと、ド派手な仮装をした人々の姿があちこちに!選手とおそろいのユニフォームはもちろんのこと、魔女や侍、アニメのキャラクターのコスプレまで多種多様な衣装が目に飛び込んできます。
いざ試合が始まると、会場は大興奮!各国の国旗や応援グッズを振り回し、選手の一挙一動に歓声を送ります。
オリンピックで一躍有名になったブブゼラまで鳴ってます。
そして、試合の合間にはダンスタイム!洋楽ヒットソングが会場を包み、観客は音楽に合わせて踊りまくります。
「KISS」の音楽が流れると、ディスプレイに映された人は老若男女関わらずキスをするという嬉し恥ずかしなイベントも発生。普段ならためらってしまいますが、この場なら全員ノリノリで応じます。
観客だけでなく、選手もスタッフもノリノリ。
控え室に入っていく選手にサインを求めると隣にいたコーチまでが進んで書いてくれたり、試合が終わった選手は普通に観客席で観戦していたりと、なんというフランクさでしょう!
なんだかもうお祭り騒ぎ。これが、セブンズの醍醐味なんです。
試合展開が早く、トライもガンガン入って初心者でも分かりやすいため、ルールを詳しく知らなくても気軽に観戦できます。
そのスピード感と軽い感覚で観戦できることから、ビールを飲みながら仮装やダンスをして、ワイワイ騒ぐことが流儀となっているんですね。
関西でも「2014 関西セブンズフェスティバル」が4月5・6日に鶴見緑地球技場で開催される予定なので、これは行くしかない!
試合を肴にお祭り騒ぎを存分に楽しめるスポーツフェスティバル「セブンズ」。スポーツの新たな楽しみ方を発見できた取材でした。
取材・写真:@mihorobot
大会データ
大会名:東京セブンズ2014
開催期間:2014年3月22・23日
開催場所:秩父宮ラグビー場
主催:日本ラグビーフットボール協会
公式サイト:http://www.tokyo7s.jp/
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。