11トライ77得点。ライナーズ、日野との打ち合いを制して爆勝

   

花園近鉄ライナーズは4月11日、AGFフィールドで行われたNTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 ディビジョン2第11節で日野レッドドルフィンズと対戦し、77-36で勝利しました。前半を28-12で折り返すと、後半も49点を加えて突き放し、11トライを奪う力強い内容で勝点5(勝利4+3トライ差以上のボーナス1)を手にしました。

前半4分、10マニー・リボックのトライとゴールでライナーズが先制。レッドドルフィンズも食い下がり、9分と28分にトライを返しましたが、ライナーズは20分に再びリボック、23分に11林隆広、35分に12ピーター・ウマガ=ジェンセンがトライ。16分にはTMOで取り消しとなる場面もありましたが、猛攻を続け28-12で前半を折り返しました。

後半はアタックがさらに加速。5分に6宮下大輝、13分に10リボック、20分に8ライノ・ピータース、29分に20梅村柊羽、34分に14木村朋也、38分に21河村謙尚、そして終了間際には23ウィル・ハリソンもトライを記録。レッドドルフィンズも後半に4トライを返して意地を見せましたが、ライナーズは攻撃のテンポを落とさず、最後まで主導権を譲りませんでした。

この日、リボックは3トライ11ゴールで37得点をマークし、ライナーズの攻撃をけん引。プレーヤー・オブ・ザ・マッチにはPRラタ・タンギマナが選ばれました。取られても取り返す形で試合を進め、最終的には41点差。昇格争いへ向けて、勝利だけでなく強い得点力も示した一戦となりました。

ライナーズはリーグ戦残り3試合を残し総勝点が44。シャトルズと同数も、直接対決で勝利しているため首位をキープしています。最終節(5月10日)花園ラグビー場にて行われるシャトルズとの直接対決でDivision2優勝が決定する見込みです。

会見レポート

太田春樹監督
6トライとられ、非常に反省が多い試合。勝ったということはポジティブですが、デイフェンスの改善が必要。

木村朋也選手
勝ち切れたことは良かった。マイナスの点は太田監督が言うように、トライを取られすぎたこと。

※ピーター・ウマガ=ジェンセンゲームキャプテンが怪我のため、木村選手が登壇

Q.ディフェンスの手応えは。
太田監督

一本のタックルミスが相手のモメンタムになり、受けに受けにと回ってしまった。タックルの精度の問題。

木村選手
チームとして目標(相手のトライを)3トライ以内に抑えようと決めて挑んだ。
コリジョン、最初のインパクトで負けないよう臨んだが、タックルミスでゲインされたことが問題。
そこで仕留め切れていれば自分たちの形で止めることができアタックにつながっていた。そこがうまくいかないと後手後手に回ってしまう。

Q.12番、13番の立ち位置について。思い通りの仕上がりとなったか。
太田監督

ウマガ=ジェンセンは途中退場したが、良い動きを見せてくれた。オーデンダールも良いボールキャリーがあり、満足しています。

Q.ウマガ=ジェンセンの怪我は問題なさそう?
太田監督

問題ないと思う。今日は大事をとって。

Q.個人に頼らないアタックができ、TNT(Takes No Talent 今季のチームスローガン)が達成してきているように思うが手応えは。
太田監督

一番良いのは、全員が連携できていること。今日のアタックについてはよくできた。

Q.その上でアタックで直すべき課題は。
太田監督

エリアのキックの使い方。本日は100点に近いアタックはできたと思っている。ただラインブレイクした後の寄りがスローだったので、次節に向けて修正していきたい。

木村選手
試合の中でコミュニケーションを増やしていくことが大事。キックカウンターや、ターンオーバーのあとのアタックも強みに変えていきたい。

Q.残り3試合に向けて
太田監督

ディフェンスに力を入れている。相手のトライを3以内に納めることに重きを置いていきたい。

Qリボック選手について、グラウンド内外でどんな存在か。
太田監督

今日もかなりスピードが出ていた。グランド内外問わずリーダーシップをとってくれる選手。チームの頼るべき存在。

木村選手
積極的にコミュニケーションをとってくれる。人間としてもナイスガイなので、チームにとっても良い影響。
若い選手やアーリーエントリーの選手にも「こうした方が良い」と自分から話しかけている。兄貴肌の良いやつ。

ライナーズ反省会

議事録

コンテキストと参加状況
実施内容:
– ライナーズvsレッドドルフィンズ(20260411AGFフィールド)の取材メモ。
– 大和郡山(イオンモール郡山)でのパブリックビューイング(PV)補助・観戦と、試合後の振り返り。
– ミホロボットは東京→新大阪→名古屋経由の移動中に合流(新幹線内から参加)。
-参加者(呼称ベース):
– 編集長前田(ホスト/進行)、ホッケー梶間(運営/記録)、ミホロボット(現地取材/移動中合流)、
現地トピック:
– 同日近隣で大型ライブ(JSB)があり最寄り駅の人出が多い状況。
– スタジアムは陸上トラック併設の中規模(公式発表入場者数: 約1,280)。座席600~700、芝生斜面にも観客。

試合パフォーマンス・アップデート
– スコア/概況:
ライナーズが大量得点(今季Div.2最多)。後半に大きく加点し試合を掌握。
目立った個人実績:
・リボック:3トライ+コンバージョン11/11(合計37点)で突出。キッキング精度が勝利を下支え。
・ハリソン:ラストワンプレーでのトライに絡む。
・宮下:後半早々に鋭いステップからトライ。
・木村:自陣からのロングゲイン→トライで流れを加速。
・梅村:ラインアウトの前合わせサインからトライ。セットプレーの練度を体現。

– 規律/ディシプリン:
– 反則は計8(前半5/後半3)と近況通り1桁に抑制。課題だったペナルティは改善傾向。
– ディフェンス所感:
– 被トライは継続課題。短期での抜本改善は難しく、現状は「攻撃で上回る」スタイルを継続。
– ペナルティ減少により試合運びは安定化。一方で個別タックルミスやモール対応の遅れが失点に直結。
– ラストプレーの意義:
– ノットストレート後の再開スクラムから、相手が緩んだ一瞬を突いて大きくゲイン→ハリソンへ繋ぎトライ。
– 「最後までやり切る」チーム姿勢を示し、会場・PVともに大歓声。ブランド・ファンエンゲージメントの観点でも価値大。

ファン/イベント運営アップデート
– パブリックビューイング:
– 参加者は延べ100名超、開場直前に長蛇の列。椅子設置分がほぼ埋まる盛況。
– 屋内会場の反響音も相まって終盤トライで最大級の盛り上がり。
– 現地取材/会見:
– 記者会見対応では木村が登壇。キャプテン不在時のリーダー陣の役割発揮が見られた。

コンディション/ロスター状況
– ピーター・ジェンセン:
– 試合中に背中~腰の違和感。歩行は問題なく重症ではない模様。
– バイウィークを活用し、次戦に向けて無理をさせない方針(1試合休養も選択肢)。
– 代替/層:
– 岡村ほかバックラインの層でカバー可能。

展開/展望
– 短期:
– ディフェンスの大幅改善を追うよりも、当面は「アタックで上回る」スタイルを継続。
– ピーター・ジェンセンのコンディションを最優先(休養も可)。入替戦を見据えた逆算で起用管理。
– MVP/ベストトライ(暫定・コミュニティ意見含む):
– MVP: リボックを推す声が多数(3T+11/11のインパクト)。一部では木村/林の貢献評価も。
– ベストトライ候補(ラストトライ除外の運用を提案):
– 木村の自陣からのソロトライ
– 宮下のステップトライ
– 梅村のラインアウト前合わせサインからのトライ

今後の予定
– 直近:
– 来週はBYE。U20代表との練習試合を予定(配信可否は未確定)。
– 次戦:
– ホーム:清水建設江東ブルーシャークス戦(「Defender Match」想定)
– ゴール裏に車両展示予定。見切れ席注意など注意。
– ロスター注目点:
– アキラ・イオアネ(出場志願の報あり)の起用可否。

リスク/課題
– 競技面:
– ディフェンスの不安定さ(モール/個別タックル)。大量得点での上書きが前提の試合運び。
– 配信面:
– U20戦の配信許諾未確定。
– リモート参加時の音声品質(移動中参加に伴うノイズ)への対策。

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編集長 前田

編集長 前田東大阪探検隊隊長・編集長

投稿者プロフィール

特定非営利活動法人週刊ひがしおおさか代表編集長兼東大阪探検隊隊長。
ふとした思いつきからはじめたWEBサイトが、13年。
これからは地域に嵐を呼びます。覚悟しろ!

好きなモノ:花園近鉄ライナーズ、阪神タイガース、競馬、ゲーム、プラモデル、楽でお金になる仕事。
嫌いなモノ:愛、本物

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