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- 【前乗りライナーズ】「勝ち切る」に集中!日野戦は内容と選択肢を増やす80分に
ジャパンラグビーリーグワン2025−26第11節、花園近鉄ライナーズはビジターゲームで日野レッドドルフィンズと対戦する。4月11日13:00キックオフ、会場はAGFフィールド。
ライナーズは10試合を終えて9勝1敗、勝点39で首位。対する日野レッドドルフィンズは10試合で0勝10敗、勝点2で最下位だ。1月10日の前回対戦は47-34でライナーズが勝利したが、大量失点が示すように内容には注文がついた。今節は首位チームとして確実に勝ち切りたい一戦であると同時に、入替戦を見据えて自分たちの精度をもう一段引き上げたい試合でもある。

前節のレッドハリケーンズ戦は36-31で1トライ差の勝利となった。
レッドドルフィンズと戦うことの意味
リーグワン以後の対戦
対戦成績(※公式戦)
2026/1/10(D2)47-34 ○
2025/3/29(D2)33-5 ○
2025/1/5(D2)38-38 △
2022/4/1(D2)24-21 ○
2022/2/12(D2)67-22 ○
リーグワン発足以後、日野レッドドルフィンズには4勝1分。負けはないが、力で圧倒することはない。苦しめられている相手とも言える。
ライナーズのアタック力は抜群だ。しかし80分間にわたり文句のない試合というのは少ない。特に現段階の課題であるディフェンスで粘り、簡単に得点されない「守り切る力」が必要となる。
加えて、終盤に入り順位にも気を配る必要がある。ライナーズは首位に立っているものの、シャトルズ愛知(現在2位)とは勝点で並ぶ。最終節にはそのシャトルズとの直接対決が待っている。
リーグワンの順位はまず勝ち点で決まり、並んだ場合に直接対決での戦績が加味される。
直接対決までの3試合で、
シャトルズが全てで勝点5
ライナーズが全てで勝点4
ずつを積み上げれば差は3に開くが、最後に直接対決で勝利すれば3以上の差を縮められることになり、順位をひっくり返せる。ライナーズにとってボーナスポイント得て勝つことと得ずに勝つことの意味はそう変わらない。焦って取りにいくより、確実に勝つ。ほしいのは見栄えのいい結果ではなく、最後に上にいるための勝ち方だ。

ついこの間開幕戦が始まったところだったのに、後4試合って早すぎない!?
ライナーズメンバー
1 井上 優士
2 金子 惠一
3 ラタ・タンギマナ
4 パトリック・タファ
5 サナイラ・ワクァ
6 宮下 大輝
7 野中 翔平
8 ライノ・ピータース
9 藤原 恵太
10 マニー・リボック
11 林 隆広
12ピーター・ウマガ=ジェンセン(c)
13 バーガー・オーデンダール
14 木村 朋也
15 丸山 凜太朗
16 松田 一真
17 岡本 慎太郎
18 文 裕徹
19 横井 隼
20 梅村 柊羽
21 河村 謙尚
22 岡村 晃司
23 ウィル・ハリソン
(c)…ゲームキャプテン
前節から4人の入れ替え。今節メンバーに新たに入ったのは、1井上、13オーデンダール。16松田、19横井。先発とリザーブの組み替えまで含めると、前節からの変化は小さくない。どうやってテンポと強度を変えてくるかが注目される。
ここからは、単に前節の勝ち方をなぞるのではなく、戦い方のオプションを増やそうとしていると見える。勝ちながら、チームの引き出しを増やしている。前節のレッドハリケーンズ大阪戦は36-31。白星はつかんだが、内容まで完璧だったとは言えない。だからこそ今節は、試合ごとに違う勝ち方を用意しようとしている。
この「オプションの多さ」こそが入替戦を目指す上での大きな武器になる。強いから勝つのではない。勝ち続けるために、強さの種類を増やしている。そんなメッセージが、今回のメンバーに表れている。

ラタは50キャップ。今シーズン急成長を遂げ、チームになくてはならない屋台骨に。
パグが12へ。バーガーと組む新しいセンターライン
注目はセンターの並びだ。12番にウマガ=ジェンセン、13番にオーデンダール。ウマガ=ジェンセンが12番に入るのは今季初めてだ。このタイミングで動かしてきた意味は小さくない。
太田春樹監督はこう言う。
「バーガーは13番でずっと良いパフォーマンスを出している。そこにパグ(ウマガ=ジェンセン)を12番で入れることでどういう動きになるか、最後のみんなのパフォーマンスを見る機会でもある。」
センターの組み合わせに新しい可能性を見ようとしている。オーデンダールの強みを活かしながら、13番で引っ張ってきたウマガ=ジェンセンをひとつ内に寄せる。そうすることで、接点の作り方も外への展開も、ディフェンスの圧のかけ方も変わってくる。この2人の立ち位置が、今節のライナーズの挑戦そのものと言っていい。
ハマれば、ライナーズのセンターラインはまたひとつ複雑になる。勝敗だけじゃない。12パグ、13バーガー。その化学反応がどこまで出るかに大注目だ。

1、2、7節、そして今節とメンバー入りしたオーデンダール。
シーズンも深まる第11節も、ライナーズとともに!
監督・選手インタビュー
太田春樹監督

ー今回、バーガー選手を13番、ウマガ=ジェンセン選手を12番で起用されていますが、その意図を教えてください。
太田監督 バーガーは13番でずっと良いパフォーマンスを出してくれていますし、そこにパグを12番で入れることでどういう動きになるか、最後のみんなのパフォーマンスを見る機会でもあります。大きなチャレンジですが、そういった起用の仕方をしています。
ーラタ選手が今回50キャップということですが、監督から見て彼はいかがですか?
太田監督 無名で入ってきて、もう50キャップかというのが正直な気持ちです。1年目からずっと見ていますが、本当に大きく成長した選手で、彼のフィジカリティには本当に期待しています。
ーレッドドルフィンズ戦で警戒しているポイントは。
太田監督 モールですね。セットプレー、スクラム、モール。前節もそこでやられているので、今週はそこを重点的に練習してきました。パーフェクトではないですが、モールディフェンスは改善の兆しが見えています。ただ今週はさらに磨きをかけています。レッドドルフィンズはモールにこだわってくるチームなので、そこを仕留めるのが大きな鍵になります。
ー残り4試合で順位も競っていますが。
太田監督 勝つのは第一ですが、内容にもしっかりこだわって、80分間どういうパフォーマンスが出せるか。ひとつの指針としては、どう成長できるかというところに一番フォーカスしています。
バーガー・オーデンダール 選手(CTB)
ー次戦に向けて、どのようなパフォーマンスを見せたいですか?
オーデンダール スタートの15人に戻れて、とても楽しみです。まずは、自分にプレッシャーをかけすぎず試合を楽しみたいです。自分が出ることでチームのパフォーマンスが上がればいいし、チームのシステムの中で自分たちの課題をフィールドで出したいと思っています。
ー今回は13番での出場ですが。
オーデンダール 前回の試合は12でしたが、どちらもできるので。12と13でアタックに関しては大きな違いはありません。大きな違いはディフェンスで、12番は内側でコリジョンに向いたディフェンスですが、13番は守るべきスペースが広く判断が重要になります。ウィングとのコネクションや、チームへの声掛けが鍵になりますね。
ーウマガ=ジェンセン選手とセンターを組むコンビネーションについては?
オーデンダール これまでは練習で(13番の相手として)対峙することが多かったのですが、実は一緒に並んで練習したのは今週が初めてなんです。この機会を楽しみにしています。彼が13番で素晴らしい活躍をしてきたので、その代わりをしっかり務めたいですね。
井上 優士 選手(PR)

ー今回1番での出場ですが、監督から期待されている部分はどこだと感じていますか?
井上 特にセットプレーの部分ですね。前半から相手もプレッシャーをかけてくると思うので、自分たちからもプレッシャーをかけていきたいです。
ー今週の練習を通して、セットプレーの手応えはどうですか?
井上 先週は翔(福井)と文さんのおかげで安定していましたが、今週はねこさん(金子)とラタという今シーズンほとんど一緒に組んでいないメンバーでのスクラムになるので、そのアジャストに注力してきました。ラタの個人の強さやねこさんのまとめる上手さに助けられています。
ー日野戦の印象はいかがでしょうか。
井上 日野はフォワードパック全体が強み。自分たちも負けないように、強いフォワードとして戦っていきたいです。チームも完成しつつありますし、入れ替え戦、D1昇格に向けて良い準備ができています。
ライナーズの試合の日の夜はライナーズspace
ライナーズの試合の日はもちろん「ライナーズspace」です。ラジオ感覚で皆さんお集まりください。
試合の後は週ひがメンバーがライナーズのついてああだこうだ喋ります。
4/11 20:00〜https://t.co/lnBapmN7Zc#花園近鉄ライナーズ— 週刊ひがしおおさか⚡️(第1・3月情報ノーサイド) (@w_higa) April 10, 2026
ライナーズ考察動画
編集長前田とミホロボットとホッケー梶間が、今節の試合を動画で考察。ぜひご覧ください。
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