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- ライナーズのセカンドステージにトライ!File1 山口浩平選手
トップリーグ前半戦のファーストステージを終え、セカンドステージに向けて士気を高める近鉄ライナーズ。週ひが注目の選手にインタビューし、ファーストステージを振り返ってもらいました。全5回のシリーズでお送りします!
第1回は、入団2年目の山口浩平選手。今シーズンから頭角を現した期待のロック(空中戦の主役かつ、常に体を張る縁の下の力持ち)です。ファーストステージを終え、すでに2トライの大活躍!
ーファーストステージお疲れ様でした。前半戦を振り返ってみていかがですか?
山口 う~ん、実は一番印象に残ったのは、神戸製鋼戦で人生初のシンビンを受けたことなんです!
ーなんと!一番の記憶に残るほどショッキングだったんですね。
山口 はい、ものすごく。頭が真っ白になりました。一人少なくなるし、チームメイトに迷惑をかけてしまうし、これより下はないっていうか(笑)でもいい経験になりました。
ーそれにしても、入団2年目にして今期ファーストステージ全試合出場という快挙を成し遂げられました。1年目と比べて、変わったと実感していることはありますか?
山口 1年目はなかなか自信が出なくて、ここで本当にやっていけるんかなって思っていました。先輩から「もっと自信をもて!」と励まされたりもしました。
ー不安が大きかったんですね。
山口 はい、でもそれじゃアカンなって。それから自分で細かい目標を決めてそれを公言して、絶対やらなきゃいけない状況を作っていったんです。
ー自分で自分を追い込んでいったんですか?
山口 そうです。「今日はクリーンアウトに集中する」とか「相手を吹っ飛ばす」とか本当に細かいことですけど。それから徐々にできることが増えて、自信がつくようになりました。
ーそういった積み重ねでメンタル面が成長して、全試合出場を果たせたのかもしれませんね!さらにキヤノン戦・サントリー戦でトライを2度取る快進撃。
山口 どちらの試合もトライを取ったのがたまたま自分だっただけです、ホンマに。キヤノン戦ではチーム一丸でフェーズを重ねて重ねて、その結果自分が最後にトライができたのだと思います。
ー最後までチーム全員で繋いだ結果だったと。サントリー戦では、綺麗なトライでしたよね。
山口 それも映像を見てもらえば分かりますが、トンプソン選手から繋がるパスで、たまたまトライできるスペースが空いたんです。だから走っただけで。
ーいや、でも2回もチャンスを掴んだって、運だけじゃないですよ。
山口 ありがとうございます。でも両方とも負け試合だったので、次は勝ちに繋がるトライを取りたいですね。
ーファンはかなり期待しています!では最後に、セカンドステージに向けて、強化していきたいところってどこでしょうか?
山口 ボールを持つ時間をもっと増やして、場面場面に積極的に絡んでいくようにしたいです。今この場で公言して、自分を追い込みます(笑)
コツコツと目標を立て、大きく成長中の山口選手。そのひたむきさから、セカンドステージでの活躍に期待が高まりました!
次回はリコー戦・キヤノン戦で活躍したあの選手が登場です。乞うご期待!
文:@mihorobot
写真:@MaechanYK
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