こんにちは。週刊ひがしおおさか立ち上げ時に、ラグビーを踏み台にしようと集中的に情報を出し始めたらすっかり取り込まれた編集長前田です。
もうあれから13年です。

9月25日、関西ラグビーフットボール協会が「関西ラグビーファンクラブ2020」の募集を開始しました。

参考:関西ラグビーファンクラブ2020がキックオフしました(関西ラグビーフットボール協会

このファンクラブ、昨年までの目玉は「招待券」でした。会費3000円を払えば、1500円するラグビーのチケット(招待券)が3枚もらえちゃう。さらにグッズとか会報とか届くんだから、得しかない。ファンからは「競技団体特権を使ってなに大盤振る舞いしとんねん」と突っ込まれるほど。
※ただし、入れるのは関西大学リーグとトップチャレンジリーグのみ

昨年は、ラグビーワールドカップ後の「ありがとうトンプソンルーク」的な試合でたくさんの招待券が使われたとか。
しかし今年、募集ページには無情にも以下の文言が。

※感染症拡大防止のため、今シーズンの招待券はありません。ご了承ください。

【関西ラグビーファンクラブ】
この手で、関西を強くする。
関西ラグビーファンクラブ2020
キックオフしました🏉
👉 https://t.co/UvNax3a0GF
※感染症拡大防止のため、
今シーズンの招待券はありませんので
ご了承くださいませ。#ラグビー #関ラグ #ファンクラブ pic.twitter.com/ApO6SBwgTM

— 関西ラグビーフットボール協会 (@kansai_rugby) September 27, 2020

ぎょえー！これは関西ラグビーの一大事、魅力半減なんじゃない？てか、入会特典はどうするの？
招待券というのがまず現金並みの特典。それを超えるものとなると…うーん。
そんな厳しい状況で投入されたのは、

ラビグー印のバックパック(またはバスタオル)！

「特典に招待券をお渡しできませんが、少しでもラグビーをお届けしたいと思い、グッズを充実させました。公式マスコットのラビグーは今シーズンにデビューし、これを機に本格稼働していきたいと考えています。」
と話すのは、関西ラグビーフットボール協会ファンクラブ担当の林さん。

ラビグーとは、昨年度公募された関西ラグビー協会のマスコットキャラクター。インターネットや会場での投票を経て、輝かしく今年からデビューするはずだったニューフェイスです。

数々のグッズも企画されながら、プロモーションを予定されながら全てお蔵入りになった悲しい経歴を持つ彼が、今ここに降り立たん。我こそは、関西ラグビーの新しい顔であるぞと！

という内部事情は置いといて、このバックパックかわいいさレベルがかなり高い。
実際、入会申し込みも順調のようで。
「え？これ3000円でもらえるの？」
というのが、ファンの本音じゃないでしょうか。
あとやっぱり試合会場で実際に自分でシールを貼って選んだキャラクターが、真ん中にドーンとね。プリントされてたら欲しくなるってもんでしょう。

昨年度、関西の試合会場で実施された投票の様子。 提供:関西ラグビーフットボール協会

緻密に練られた計画が、白紙になっても決してめげない強い子ラビグー。
これからの活躍に期待が持てる、彼の初仕事の紹介でした。

では、僕も会員になりたいと思います。
バックパック以外にも、名刺入れや会報も届くってことなんで、3000円は見劣りしないてかかなり得。
詳しくは↓を確認してください。
確認したら、入会しようね！

https://rugby-kansai.or.jp/fc