クウェイド・クーパー御用達!ジョージベーカリーは花園とともに
- 2021/2/25
- グルメ
- GEORGEBAKERY, クウェイド・クーパー, クッキー, ジョージベーカリー, 近鉄ライナーズ
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今、東大阪にスーパースターがいるのを知っていますか?
近鉄ライナーズのクウェイド・クーパー選手。ラグビー好きじゃないとピンと来ないかもしれませんが、Instagramフォロワー48.7万人、Twitterフォロワー33万人って言ったら影響力のすごさがわかるでしょうか。
彼についてはこちらの記事を読んでもらうとして↓
そんなクーパー選手が御用達の店舗が、花園ラグビー場からほど近い場所にある「GEORGE BAKERY(ジョージベーカリー)」です。
大阪中のクッキーを食べ歩くほどクッキーマニアのクーパー選手が「1番おいしい」と太鼓判を押す同店。
スーパー有名人をやみつきにする味の秘密を探ってきました。
2019年8月にオープン。ラグビーワールドカップ2019日本大会がはじまる直前です。
「ワールドカップのときは、全然来なかったけどね(笑)」と話すのは店主の上地さん。奥さんと2人で店舗を切り盛りしています。
2020年の夏頃から少しずつライナーズの選手が来るようになり、先日開催されたトップリーグ試合後はラグビーファンが訪れて完売するなど、今やラグビー観戦のお供になりつつあります。
「カンパーニュが売れる店にしたくて」との言葉どおり、ライ麦、国産小麦など4種の穀物を使用したカンパーニュは看板メニュー。
ライ麦独特の酸味が少なく食べやすい素朴な味です。
ホットドッグも変わった形。ソーセージを見せず、スイートピクルスでうめつくされたモダンな顔をしています。
ちょっと変わったパンを提供する店には、こだわりが強い熟練の職人がいる、という勝手なイメージがありますが、
「この店のオープンとともにパン職人になったので、歴はまだ浅いです。」
…そうなの!?
聞けば、20年理容師をした後介護職や印刷業などのサラリーマンを経験していたという上地さん。パンの専門学校に通った後は、ほぼ独学でパンの道を歩みます。
だからこそ、セオリーに縛られず自由な発想ができるのでしょう。
歯応えのある固めのパンが多く、理想はすべてハード系の商品を提供すること。
「自分がやりたいことと、地域の方が求めているもの。その狭間で悩みますが、今のところなんとか2年やってこれました。この場所で試行錯誤していきたいです」。
前を向く姿は、パン界のハード・タックラー。ライナーズとともに成長していくホープです。
最後に、クッキーのおいしさの秘密を聞いてみました。
「特別な材料は使っていません。材料を混ぜすぎないことですかね?クッキーだけじゃなくてパンも食べてほしいですけど(笑)、そう言ってもらえるとうれしいです」と、柔かい笑顔でこたえてくれました。
■GEORGE BAKERY(ジョージベーカリー)
住所:東大阪市桜町1-27
TEL:072-921-9360
営業時間:8:00〜17:00
定休日:月・火
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