強くて分厚い、かっこいいの持続可能性。東大阪繊維研究所の「モンスターオンスTシャツ」を着てみたら。
- 2021/7/11
- お店・会社, 荒本駅
- モンスターオンスTシャツ, 東大阪繊維研究所
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服って何のために着るんだ?
そんな哲学的な問いから始める今回は、週ひがが苦手分野とするもののひとつ「オシャレ」。
ご存知の通り週ひがはみんなオシャレじゃない。夏は毎日同じロゴ入りポロシャツを着て(ちゃんと洗ってるよ)、冬は毎日同じダウンを羽織って…
そんな週ひが内唯一のオシャレ番長がアルバイトのダイキくん。
「好きなブランドはPOLOCLUBです」って、いや知ってる前提で話しかけてくんな!くそっ!
服って基準が色々ありすぎてわからん。宇宙だ。ポカーン。
と思っていたら、一つの答えを示してくれる場所がありました。
菱屋の「東大阪繊維研究所」。コーナンの東側あたりです。
八尾枚方線の菱江口交差点を東へ進んで仲村神社を越え、田んぼのすぐ手前。ポツンと看板が見えてきます。
ショップはニット糸メーカー「エップヤーン有限会社」の2F。出迎えてくれたのは社長の筒井さんとスタッフの須磨さんです。
東大阪繊維研究所は、事業のひとつとして2017年に立ち上げたオリジナルTシャツブランド。
「糸屋がつくるTシャツ」です。
で、今回の本題へ。
「13.5オンスの分厚くて頑丈な『モンスターオンスTシャツ』を作りました」と筒井社長。
お、おんす…?モンスター?
助けを求めて大ちゃんをチラッと見たら、「ぼくが今着てるのは6オンスくらいっすね」
いや、置いてけぼりにせんといて!
気を取り直して聞くと、オンス=生地の重量。平くいうと厚み。
通常は6〜7程度で厚手とされますが、そのはるか上の超超超極厚です。
「開発当初はアウトドアとかバイクで使われるシーンをイメージしていましたが、女性からの支持も高いです。」と筒井社長。
厚みが体型をカバーし、下着も透けない。分厚さゆえに汗をかいても染みない。
大ちゃんが服を選ぶポイント「乳首が透けない」も楽々クリアしています。
ただ厚いだけではありません。このTシャツに、糸屋としての技術が結集しています。
糸のよじれを押さえ込んだ特殊な糸で生地を編み、洗濯にも強く型崩れや破れ、縮みはなし。火の粉が飛んでも穴が開かない…と、とにかく頑丈に作っているのです。
「強さには色々ありますが、ぼくらは普段の生活に寄り添った強さを実現しようと。いわば、生活感モンスターですね。」
生 活 感 モ ン ス タ ー・・・!
日常でこそ発揮する強さ。それが生活感モンスター。
頑丈だから、シルエットが変わらずかっこいいまま使い続けられる。
イラストはありません。誰でもシンプルにさらっと着られるデザインが、硬派で無骨。
「とにかく頑丈でかっこいいということだけに注力したんです。ぼくらは、『かっこいいの持続可能性』って言ってるんですが…(笑)」
かっこいいを持続する。それが、東大阪繊維研究所のサステナビリティ。
ブレない芯をもつって、強烈なオシャレになるんだな。
本日の収穫。モンスターオンスTシャツを着てみたら、日常に「かっこいい」が降りてきました。
ところでお値段は?
4色 S〜2Lまで、19,800円。
うん、なかなかモンスター!
■東大阪繊維研究所
住所:東大阪市菱江2-3-32
TEL 072-968-8615
営業時間:10:00~19:00
※当面は予約制。来店の際はまたは問合せフォームにて事前予約を。
定休日:日祝
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