楽しかったー!
ホッケー梶間、初めて06BULLSの試合の取材に行きましたが、やっぱり野球は楽しい!
2021年7月10日(土)、東大阪市花園セントラルスタジアムにて、06BULLSvs和歌山ファイティングバーズ(以下、和歌山FB)の試合が行われました。結果は8-7で06BULLSの勝利。
06BULLSは2011年に発足。東大阪市を拠点とし、関西独立リーグに所属するプロ野球チームです。06BULLSの他には、神戸三田ブレイバーズ、堺シュライクス、和歌山ファイティングバーズが所属しています。※姫路GoToWORLDは現在活動休止中。
今シーズンは1チーム年間54試合行い、最終的に1位のチームが優勝となります。プロ野球ですが、選手は基本的に無給。
試合前時点での06BULLSは7勝13敗で4位、対する和歌山は12勝7敗1分で1位です(ゲーム差は5.5)。
先行は和歌山FB、後攻が06BULLS。
試合はいきなり動きます。1回表、エラーと四球でノーアウト1塁2塁となると、3番深谷力にタイムリーヒットを浴びて、先制点(0-1)を与えます。その後も中村は制球が定まらず、4番西河洋樹に四球を与え、1塁3塁に。5番松本聡にレフト前ヒットを許し、0-2とリードを広げられます。
06BULLSもすぐさま反撃。1回裏、1番高山健太(21 石見智翠館高)が死球で出塁すると、2番佐藤蓮(24 箕面学園高校→太成学院大学)が送って1アウト2塁に。このチャンスで3番川崎皇翔(20 水戸葵陵高)がセンターへ抜けるヒットを打ち、1点を返します。さらに、キャプテン・4番孫入優希(26 大垣日大高→大阪体育大)がなんとレフトへの2ランホームラン(HR)。逆転(3-2)に成功します。
さらに5番石田並己(20 米子松蔭高)にもHRが出て、4-2とリードを広げます。
2回裏にも1アウト2塁から、1番高山のセンター前ヒットで追加点(5-2)を挙げます。
その後、6-4で迎えた7回表の和歌山FBの攻撃。06BULLSはこの回からピッチャーを交代します。
2アウト2塁から、7番渡邉開登にセンターオーバーのタイムリーツーベースヒットを打たれ、5-6と1点差に。
8回表も2アウトを取ってから、2つの四球で1塁2塁に。4番西河にライト前ヒットを打たれ、6-6の同点とされます。さらにファーストランナーもホームに還ってきますが、ここは好返球でタッチアウト。
追いつかれた06BULLSの8回裏の攻撃。2アウト2塁3塁のチャンスから、3番川崎が右中間を破るタイムリースリーベースヒット。2人のランナーが還り、6-8と再びリードします。
このまま逃げ切りたい9回表、06BULLSは野井優星(22 滋賀学園高)をマウンドに。
しかし野井も制球に苦しみ、先頭の5番松本を四球、6番生島にツーベースヒット、7番渡邉には四球とノーアウト満塁のピンチを招きます。すると、ここでベンチに動きが。
すると、ピッチャーを楢原健汰(20 米子北高→大阪商業大)に交代します。
8番甘露寺仁房を見逃し三振としますが、9番榎本隼人に痛恨の押し出し四球。1点差(8-7)とされます。なおも一打逆転の場面で、1番丹羽竜次の打球はファーストへ。ファースト栗本皐生はホームへ、そしてキャッチャー虎弥太からファーストへと渡り、ダブルプレー完成。絶体絶命のピンチをしのいで、ゲームセット。8-7で06BULLSが激闘を制しました。
試合終了後にはヒーローインタビューも。この試合のヒーローは、2安打の吉田健斗&猛打賞+決勝タイムリーを打った川崎皇翔の2選手。
桜井広大監督は「初回にエラーから失点がありましたが、その裏にHRなどですぐに取り返せたのが良かったですね。今のチームの課題は、チャンスで見逃し三振を減らして、チームバッティングをすること」と話します。
06BULLSの次戦は、7月12日(月)。ビジター・田辺スポーツパーク野球場で和歌山FBと対戦します(17:00P.B.)。ちなみに、次のホームゲーム・7月27日(火)の神戸三田ブレイバーズ戦は週ひがYouTubeチャンネルでライブ配信をする予定です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。