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新たなるステージへ!ドコモ戦から学ぶ、今年のライナーズを楽しむ週ひが的3つのポイント
- 2021/10/3
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- 花園近鉄ライナーズ, 近鉄ライナーズ
- 2 comments
ようやく帰ってきました!
東大阪市花園ラグビー場にライナーズとその勇姿を見ようと集うたくさんのファンの姿が。
10月2日、花園近鉄ライナーズはNTTドコモレッドハリケーンズ大阪(以下ドコモ)とプレシーズンマッチ(シーズン前の練習試合)を行いました。
ようやく緊急事態宣言が解除されたことも影響してか、1万人の上限に対して
「ギリギリや!これはギリギリや!」
と思える大観衆。
今日の花園メインスタンド!
入ったなあ〜 pic.twitter.com/XBKclcdoYC— 週刊ひがしおおさか⚡️(9/20は情報ノーサイド) (@w_higa) October 2, 2021
それもそのはず、試合は「花園ラグビーの日制定記念イベント」の一環として行われたので、街の祭りが1年半ぶりに帰ってきたかのような賑わいです。
そんな熱気のなか、残念ながらライナーズはドコモに対し26-33で惜敗。試合終了間際には同点に追いつくチャンスも得ながら、お互いに初戦らしいミスの多い戦いになりました。
まずは、多くのファンの皆さんに「お疲れさま」を言いたい気分。だってさ、リアルに試合を見るなんて今日来てる人のほとんどはめっちゃ久しぶりのはず。野中キャプテンも試合後に「スタンドから熱をもらえた」と言うように、今日のメインスタンドは目一杯ラグビーを楽しもうという人たちばかりでした。
しかし見ましたか?若い選手のフレッシュなこと。ファーストトライはルーキーの岡村で、昨シーズンのチーム内新人王・片岡の動きもよく後半にはインターセプトからトライを奪ったり。吉本のキックも、荒削りながらよく効いていました。
今年から指揮をとる水間ヘッドコーチは「10月は昨年あまり試合に出られなかったメンバーを中心に若手で戦っていく」と話し、NTTドコモ戦を含めた4試合は今回のようなフレッシュなメンバーをたくさん見られるはずなのです。
NTTドコモ戦を終え、クラブハウスに戻ってきた水間良武ヘッドコーチの声をピックアップ!
初戦の手応えはいかに?
みなさんを「感動」させるゲームを、次戦でも目指します!#花園近鉄ライナーズ pic.twitter.com/PChgLZJYxp— 花園近鉄ライナーズ(公式) (@liners_players) October 2, 2021
ということで、週刊ひがしおおさかから10月とその先のシーズンを楽しむ3つのポイントをお伝えしたいと思います。
1.若手BKのポジション争い
一昔前は、なかなかトライを取れなかったライナーズのBK陣。現役日本代表のマシレワとフィフィタが日本代表合宿へ。オーストラリア代表のクーパーやゲニアも不在とあって、試合に出ているのはここ3年に入ってきた伸び盛りの選手たちです。3年目までのBKメンバーをポジション別に列挙します。
SH 佐原(3年目)、中村(1年目)、人羅(1年目)
SO 吉本(2年目)
CTB 小野木(2年目)、岡村(1年目)、フィフィタ(1年目)
WTB 髙野(3年目)、片岡(2年目)、木村(1年目)
選手名に2日からかっちょ良くなったライナーズのホームページにリンクを貼っておくのでチェックしてみて。たぶんお気に入りが見つかるはず。見つかったら、今年追いかけてみるのおすすめします。大丈夫、週刊ひがしおおさかがそれぞれの選手の近況をしっかりお伝えしますんで。
2.スクラムの現在地の確認
今日ね、ドコモに対してスクラムで勝てるシーンがままあったんです。
「近鉄って言うたらスクラムなんやから、ドコモにええ勝負したくらいで…」
って言うオールドファンもいそうですが、でも昨シーズンのパナソニック戦。スクラムでけちょんけちょんに負かされてプライドズタズタになったじゃない?
少なくともあの時点では、ライナーズのスクラムはトップクラスのチームには通用しない。だって、3年も下部リーグにいたので強い相手と組んでない。そして、ライナーズの強いスクラムを支えたあの選手たちは、どんどん歳を重ねている。
スクラムの鍵を握る1列目の選手で今回試合に出ていたのは
浅岡、金子、三竹、松田、佐々木、文
の6人。このメンバーが10月に豊田自動織機、シャイニングアークス(NTTコム) 、ホンダと組んで行きます。どれくらい戦い、どこに押しかってどんな成長を見せてくれるのか。
週刊ひがしおおさかではライナーズの全スクラムを分析していきます。
3.負ける時はペナルティ!まず数を数えよう
今回の被トライシーンでも見られた、ペナルティからの失点。敵陣でペナルティを犯すとしっかり戻されピンチになる。ゴール前でアドバンテージを与えると、相手に勢いをつけさせてしまう。
もちろんチームでもそこは対策しているはず。
よって週刊ひがしおおさか、全試合ペナルティの数を数えます!
1月のリーグワン開幕に向けて、徐々に減っていく様をみんなで見届けようではありませんか。
次の試合は10月9日(土)東大阪市花園ラグビー場で。13時キックオフですが、それに合わせて週刊ひがしおおさかでは体験観光企画「体感まち博」でライナーズと合同企画を実施します。
もう少しだけ空きがあるので、もしよかったら申し込んでみてね。
ということで、ようやくきたライナーズの季節。みんなで思う存分楽しみましょう。週ひがもお手伝いしますんで。
コメント
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昨日は、朝から夕方まで女子、7人制、高校生、若い人たちのとか、ライナーズとか、めっちゃ楽しみました。
久しぶりの芝生をわたる風、最高やん!!でした。
バックスタンドは暑かったけど、、、。
たくさんの人で埋まったスタンドはむっちゃ、いい感じですね。
涙が出そうでした。
まだまだ、コロナ前のようにはいかんけど、心の中で、プラカードで、ライナーズを熱烈応援します。
週ひがさんの記事も楽しみにしています。
楽しかったですね〜。ちょっとずつもとに戻しつつ、新しいスタイルも作っていけたらいいですね。