【試合結果】F.C.大阪、約4ヶ月ぶりにスタメン復帰のキャプテン・岩本のゴールで劇的勝利 3年ぶりにソニー仙台FCから白星
2021年10月10日(日)、今季でのJ3リーグ参入を目指すJFL所属のF.C.大阪は、ホーム・東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドでソニー仙台FC(以下、ソニー)と対戦しました。
直近3年の対戦成績は2勝4敗で、ここ2年間は勝利がありません。リーグ戦前半でも0-2で敗戦。さらに花園での試合は今シーズン最後。今年は花園での勝利がなく、通算でも1勝しかできていません。
この試合を含めると残り10試合。J3リーグ参入には最低でも4位以内に入る必要があります。現在4位のソニーとは勝点差が8。仮に負けてしまうと、11に離されてしまうため、J3参入が絶望的となってしまいます。そのため何が何でも勝利を収めたい一戦でした。
この試合の見どころはこちら↓
試合はF.C.大阪ボールでキックオフ。
前半からやはりソニーに攻められる展開ですが、ディフェンスが体を張って守り、決定機を作られせません。
一方のF.C.大阪はセットプレーからチャンスを作りますが、得点には至らず。前半を0-0で折り返します。
後半はF.C.大阪が攻め続ける展開で、いつ得点が生まれてもおかしくない状況に。
しかし、相手GKに阻まれるなど、時間だけが過ぎていきます。
このまま引き分けに終わってしまうのか…。と思われた後半43分。
コーナーキックから攻め続け、DF齊藤隆成がミドルシュートを打ちます。一度は相手GKに弾かれますが、こぼれたところをキャプテン・DF岩本知幸がシュート。これがゴール上に決まってF.C.大阪が待望の先制点をあげます。
岩本は6月20日以来のスタメン。点が欲しいときに取ってくれる。さすがチームの精神的支柱です。
その後はこの1点を守り切り、花園最終戦で劇的勝利!
9勝7敗7分勝点34で順位が7位に上がりました。
次節は10月17日(日)、服部緑地陸上競技場にてFCティアモ枚方と対戦します。
ティアモとはリーグ戦前半で対戦したときに、試合終了間際に同点に追いつかれました。今度こそは勝って、J3リーグ参入へ望みをつなごう。
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