【FC大阪】ルーキー西村真祈のJ初ゴールで同点に追いつくも、後半ATに失点し連勝ストップ
- 2024/9/23
- スポーツ
- FC大阪, J3リーグ, 福島ユナイテッドFC
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東大阪市をホームタウンとするFC大阪。2024年9月23日(月・休)、2024明治安田J3リーグ第29節が行われ、ホーム・東大阪市花園ラグビー場にて福島ユナイテッドFCと対戦しました。結果は1-2で敗戦。10勝11分8敗勝点41、現在の順位は9位です。
前々節、前節とアウェイで連勝し、ホーム・花園に約2ヶ月ぶりに帰ってきたFC大阪。連勝の勢いそのままにといきたい試合でしたが、「カバーが遅かったりポジショニングが悪く、入りが悪かった」(大嶽直人監督)と、前半5分にいきなり失点。
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前半5分、素早いパスワークからフリーで受けた #長野星輝 選手が落ち着いてゴールに流し込み先制に成功!✨
待望の今シーズン初ゴール‼︎#福島ユナイテッド pic.twitter.com/z11tjMx29z
— 福島ユナイテッドFC (@fufc_staff) September 23, 2024
ただ、開始早々の失点のため「切り替えはしやすかった」とGK永井建成。その後はFC大阪もしっかりと立て直し、相手陣内で試合を進める時間が続きます。前半は福島のシュート3本に対し、FC大阪は倍の6本。しかし、ゴールネットを揺らすことはできず、0-1で試合を折り返します。
同点に追いつきたい後半。前半中盤から終盤の勢いのままFC大阪が多くボールを握ります。試合が再び動いたのは後半19分の選手交代から。FW古川大悟に代わって島田拓海、MF夏川大和に代わって西村真祈(まさき)を投入します。
するとその直後の後半22分、自陣ペナルティーエリア内で相手ボールを奪うと一気にカウンターへ。パスをつないで敵陣に入ると、DF舘野俊祐のアーリークロス(※1)に西村がヘディングで合わせて同点ゴールを決めます。
※1)アーリークロス・・・敵陣深くまで攻め込んだ位置からでなく、相手の陣地の浅い位置からクロスボールを上げること。
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本日のGOAL⚽️
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明治安田J3リーグ第29節
9/23(月休) 14:03 KICK OFF
⚔#福島ユナイテッドFC左サイドを駆け上がった DF #舘野俊祐 からのアーリークロスに、FW #西村真祈 がドンピシャのヘディングシュート‼︎
Jリーグ初ゴールとなる貴重な同点弾をあげる。#FC大阪 #fcosaka #J3… pic.twitter.com/Dhgk8AhOQH— FC大阪【公式】 (@FCosakaOfficial) September 23, 2024
このゴールについて大嶽監督は、「後半は相手のパスカットを狙ってアーリークロスから得点を狙おうと選手に伝えていたので、狙い通りだった」と振り返ります。
西村は関西大学から加入のルーキー。プレシーズンの近畿大学戦ではわずか5分間でハットトリックを達成し、開幕3戦目からメンバー入り。しかし、リーグ戦では思うような結果を残すことができず、第24節以降は出場機会がありませんでした。
「メンバーに入れない時期は、もっと自分のスタイルを出していけるように見つめ直した」と、6試合ぶりの出場で早速結果を残しました。
それでも、「同点ゴールは決めたけど、その後の追加点を取れそうな場面で取っておかないと。もっと上にはいけない」と、次へ向けた反省点も話します。
西村のゴールで、約2ヶ月ぶりに花園に集まったファン・サポーターの熱気は最高潮に。その声援に後押しされるように勢いづいたFC大阪は、再三逆転のチャンスを作りますが相手の体を張った守りで追加点は奪えず後半アディショナルタイム(4分)へ。
このまま1-1で試合終了かと思われましたが、後半48分(45分+3分)に相手にスーパーミドルシュートを決められてしまい、まさかの敗戦。ホーム花園でファン・サポーターと勝利を分かち合うことはできませんでした。
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後半終了間際、こぼれ球に反応した #森晃太 選手が放ったシュートは、綺麗な弧を描きゴール右隅へ‼︎✨
ユナイテッドの背番号10がチームを勝利に導いた‼︎‼︎❤️#福島ユナイテッド pic.twitter.com/WPn3dvrL30
— 福島ユナイテッドFC (@fufc_staff) September 23, 2024
次節は9月28日(土)、アウェイ・タピック県総ひやごんスタジアムでFC琉球と戦います。ホッケー梶間も現地取材予定。人生初の沖縄です。アウェイで勝利して、再びホームに帰ってきてもらいましょう。
この試合のハイライト
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