【試合結果】F.C.大阪、好守にも阻まれ奈良クラブとの「阪奈ダービー」は1-3で敗戦 J3参入に向け、後がない状況に
2021年10月24日(日)、今季でのJ3リーグ参入を目指すJFL所属のF.C.大阪(7位)は、アウェイ・ロートフィールド奈良で奈良クラブ(12位)と対戦しました。
大阪・奈良の対戦なので、「阪奈ダービー」(生駒山ダービーとも)と呼ばれます。
この試合の見どころはこちら↓
F.C.大阪ボールでキックオフ。
序盤から攻め込まれる展開のF.C.大阪。前半5分にコーナーキックを与えると、DF田中奏一(奈良クラブ)に決められ先制を許します。
その後は徐々にリズムを取り戻しますが、前半34分にFW森俊介(奈良クラブ)に抜け出されると、ミドルシュート。これが少し前に出ていたGK安田惟太郎の頭を越えて、2失点め。
終了間際にはDF齊藤隆成の惜しいシュートもありましたが、0-2で前半を折り返します。
「サイドから起点を作りたかった」(塚原監督)と、後半からMFエジウソンを下げ、FW後藤準弥とMF大山武蔵を投入。
後半9分、そのサイドからのセンタリングのボールをゴール前でつないでMF前田悠斗がシュート。ゴール右隅に決まって1点差に迫ります。
その後も勢いが出てきて再三シュートを放つも、相手GKのファインセーブや惜しくもオフサイドの判定で追加点が奪えません。
すると後半36分、カウンターからMF桑島良汰(奈良クラブ)にダメ押しゴールを決められ、万事休す。
1-3で敗れ、順位も9位に後退。J3リーグ参入に向け、後がない状況になりました。
試合展開としては、前半の入りは悪かったものの試合中盤から後半にかけてはかなり攻め込めていました。奈良クラブは試合前の順位では、17チーム中12位でしたが、失点数は5番目の少なさ。その守備の良さが象徴された試合でした。
次節は10月30日(土)、ホーム・服部緑地陸上競技場にて鈴鹿ポイントゲッターズ(7位)と対戦します。
この試合の公式記録はこちら。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。