ようやく慣れてきた新チーム名「花園近鉄ライナーズ」。
ちょっと長くなりましたが、ラグビーの聖地の名が入って余は満足じゃ。
某メディアでは「花園」と略されるとの発表がありましたが、「浦安」と略すチームも出現…ど、どこ？鉄筋家族がよぎった人は仲間。
と思ったら、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安のことでした。
な、長い！
この長さは新リーグ発足のプレスカンファレンスでも突っ込まれていたほど。
地域との連携を重要視するリーグワンにおいて、今まで通り企業名で「Nコム」と呼ぶのは野暮ってもんでしょう。
愛称の「アークス」呼びですべて解決！

ということで前置きが長くなりましたが、10月24日(日)ライナーズvsアークスのプレシーズンマッチ(練習試合)が開催されます。
48時間前メンバーが発表され、今シーズン3戦めは27人エントリーで挑みます。

🔥メンバー発表🔥
10月24日(日)14:00K.O. ＠花園2G
プレシーズンマッチ
vsNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安

↓詳細はこちらからhttps://t.co/d6QG6CaDmb#花園近鉄ライナーズ pic.twitter.com/nKpq9hpeoI

— 花園近鉄ライナーズ(公式) (@liners_players) October 22, 2021

今回も、顔ぶれは若手やライナーズでの試合経験が少ない選手たちが中心。
前回の豊田自動織機戦ではCTB森田尚希やジョシュア・ノーラがFLに入るなどけが人のカバーとコンディション調整で練習試合でしか見られない布陣でしたが、さて今回は。

特筆すべきはゲームキャプテン。
入団2年めのWTB片岡涼亮が初めてチームの指揮をとります。
出身校の立命館大学でもキャプテンを務め、統率力は抜群。

ルーキーとして大活躍の昨シーズン。体の強さとボールへの嗅覚に定評あり。

見たまんまの負けん気と歯にもの着せぬ物言いはチームでも存在感を放っており、ライナーズでのゲームキャプテンとしてどうチームを引っ張るかに注目です。

移籍組のLOサム・トムソン、ライナーズ最年少HOネスタ・マヒナも初のメンバー入り。
ライナーズにどんな風を吹き込んでくれるのかも楽しみです。

2000年生まれ、22歳のマヒナ選手。肌ツヤがめっちゃいい。

…と、ここまではライナーズ的ピックアップでしたが、NTTコム、いやアークスのメンバーもなかなかにアツい。

📣Pre-Season Match_試合メンバー発表

2021年10月24日（日）14時00分 KICK OFF
vs　花園近鉄ライナーズ ＠東大阪市花園ラグビー場(大阪)

メンバーはこちらです↓↓https://t.co/rCvFc3P1I2#shiningarcs#ラグビーで会いましょう#その挑戦を浦安の力に pic.twitter.com/GzXVLpefw8

— ShiningArcs_official (@ShiningArcs) October 22, 2021

SH光井勇人にFB安田卓平、リザーブに山口達也、喜連航平。
わかる？わかります？関西大学Aリーグ出身選手です。
光井=近畿大学
安田=同志社大学
山口=立命館大学
喜連=近畿大学

立命館大学出身の山口達也選手。昨シーズンは公式戦でも活躍。

けっこういるんですよ、アークスは。
過去には関西出身の選手でこんなイベントも開催していました。

2019.08.21

関西出身のNTTコムラグビー選手が集合！喜連航平・光井勇人らが近大でラグビークリニック開催

関西出身選手が帰ってくる！！ 8月23日(金)近畿大学Eキャンパスグラウンドにて、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスの選手が中学生向けのラグビークリニックを開催します。 その名も「第一"会"ひがおでGO!...

関東に比べると関西はもう一つ頭が抜けないと言われてきた時代から天理大学が昨シーズン日本一になるまでの、関西隆盛への過渡期を作ってきた選手たち。

ライナーズのゲームキャプテン片岡もその一人。
そして摂南大学のHOイエレミア、同志社大学のFL丸山＆野中、立命館大学の三竹…と関西勢が揃います。

かなりマニアックかもしれない、でも関西の歴史がここにある。
強い関西を作ってくれた選手たちがなんとなく集まるゲーム、非常に楽しみです。
24日、関西ラグビーファンは花園2Gに集合！と言いたいところですが、今回は事前抽選制。しかも布引では関西大学Aリーグがあるし。
抽選に当たった人は会場で、外れた人は週ひがの記事を待っててね。