前節、「河内ダービー」で1-1の引き分けに終わったF.C.大阪。9勝7敗8分で現在の順位は7位です。
明日(10月23日)は、アウェイ・ロートフィールド奈良にて、12位・奈良クラブと対戦します。大阪・奈良の対戦なので阪奈ダービーと呼ばれます。
【試合情報】
JFL第27節、奈良クラブvsF.C.大阪 13:00キックオフ
会場:ロートフィールド奈良
アウェイでの試合ですが、少しでも多くの人に応援に来てもらい、J3リーグ参入の後押しをしてほしい!ということで、次節の見どころを紹介します。
目次をつけていますので、「F.C.大阪の紹介はいいから、試合の見どころだけ見たい!」って人は、そこまで飛ばして読んでください。
目次
1.今シーズンここまでのF.C.大阪
2.前節の振り返り
3.次節vs奈良クラブの見どころ
1.今シーズンここまでのF.C.大阪
今シーズンは3月14日に開幕。初戦のFC刈谷に3-0で快勝、さらにJFLの絶対王者・HondaFCから勝利を挙げるなど、前半戦は7勝4敗5分の4位で折り返します。
しかし後半戦に入り、5試合を終えて1勝2敗2分と失速。9勝7敗7分の7位で迎えた前節(26節)、FCティアモ枚方との「河内ダービー」は1-1の引き分け。9勝7敗8分で現在の順位は7位です。
今シーズンは残り8試合。現時点で4位・ソニー仙台FCとの勝点差は7。ただ、ソニーはF.C.大阪よりも1試合多く消化しているため、J3参入への可能性はまだ残っています。当たり前ですが、1試合でも負けてしまうと可能性はほぼなくなってしまうため、負けられない戦いが続きます。
F.C.大阪がどんなチームなのかは以下の記事をご覧ください。
2.前節の振り返り
10月17日(日)、ホーム・服部緑地陸上競技場にて3位のFCティアモ枚方と対戦しました。直近3年の対戦成績は1勝1分1PK負けの五分。
この試合では前半から圧倒的にF.C.大阪ペースで進みます。シュート数もティアモの5本に対してF.C.大阪が21本。しかし、ほとんどのシュートがゴール上に外れてしまい、なかなか得点が生まれません。
それでも前半34分。MF水野匠弥がセンタリングを上げると、これが相手の足に当たってオウンゴールに。1-0で前半を折り返します。
後半はやや押し込まれる展開でピンチになる場面も。後半16分、クリアミスしたボールがゴール前に転がり、ティアモ・FW曺永哲(チョ・ヨンチョル)に決められ、同点に。
さらにその後も失点のピンチは続きましたが、なんとかDFが粘り1-1で試合終了。J3リーグ参入へ望みをつなぐ勝点1を手にしました。
詳しくは「ホッケー梶間が解説!3分でわかるF.C.大阪」と題して、動画で解説しています。ぜひ見てください。
3.次節vs奈良クラブの見どころ
大阪と奈良のチームの対戦なので、「阪奈ダービー」と呼ばれます。
F.C.大阪のフォーメーションは4(DF)-4(MF)-2(FW)を予想します。
今節のホッケー梶間注目選手は、FW坂本修佑。
今シーズンF.C.大阪に加入。昨シーズンまでは奈良クラブに所属していました。過去にはアスルクラロ沼津(J3)にも。さらに奈良クラブに所属していた2017年シーズンには、JFL得点王にもなっています。
今シーズンここまでほぼスタメン出場も、DFでの出場が主でした。しかしここ4試合はFWで出場。FWになってからはまだ得点はありませんが、あと少しでというプレーは何度も見せています。古巣との対戦でゴールを奪い、勝利に貢献してくれ。
一方の奈良クラブは、4-3-3で挑んで来ると予想します。注意したい選手はMF片岡爽。ここまでチームトップの6得点挙げています。MFの選手ですが、ミドルシュートも打ってくるので気をつけたい選手です。
12位の奈良クラブですが、総失点30は17チーム中5番目の少なさ。ディフェンスが良いチームなので、F.C.大阪FW陣がどのようにゴールをこじ開けるのかも注目です。
直近3年の対戦成績は3勝1敗2分とF.C.大阪が勝ち越していますが、リーグ戦前半では1-1の引き分けでした。
J3参入へ望みをつなぐために、阪奈ダービーで勝利して勢いに乗ってくれ!
さて第27節は10月24日(日)、アウェイ・ロートフィールド奈良で13:00K.O.です。
今節はYouTube・JFLチャンネルでライブ配信が予定されています↓↓
JFLチャンネル
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