東大阪市をホームタウンとし、今季からJ3リーグを舞台に戦うFC大阪。
5月7日(日)、この日はリーグ戦ではなく第28回大阪サッカー選手権大会兼天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会大阪府代表決定戦の決勝戦が行われ、関西大学と対戦しました。結果は0-2で敗戦。2年ぶりの天皇杯大阪府代表とはなりませんでした。
この試合はNHK+にて見逃し配信されています。
天皇杯は大学〜J1までのチームが参加することが可能なカップ戦。日本一強いクラブを決める大会です。FC大阪は昨年も大阪府予選で決勝戦まで進みましたが、関西大学に0-2で完敗。2年ぶりの本戦出場を狙っていました。
昨年はJFLのチームとして決勝へ進みましたが、今年はJリーグチームとして。なんとしても勝利して、格の違いを見せつけたい一戦でした。準決勝では大阪学院大学を2-1で下し満を持してこの舞台へ。
リーグ戦から中3日ということもあって、フレッシュなメンバーがスタメンに名を連ねます。
大雨の影響からか、なかなか自分たちのサッカーができず相手に持ち込まれるシーンが目立った開始直後。それでも徐々にFC大阪がペースを握り、関西大学ゴールへと迫りますが、決定的なシーンを作り出すことができずに試合を折り返します。
後半はFC大阪が主導権を握りますが、ゴールは生まれず。後半21分にDF舘野俊祐、MF利根瑠偉などリーグ戦でも活躍している選手を投入し、さらに相手ゴールへの圧を強めますが、得点には至りません。
スコアレスのまま延長戦に突入するかと思われた後半40分。相手ボールのフリーキックからペナルティエリア内で相手選手が合わせた折り返しのクロスボールが、なんとそのままFC大阪ゴール内に。先制点を許してしまいます。
残り僅かな時間で追いつかなければならないFC大阪は、セットプレーでGK櫻庭立樹をゴール前に上げるパワープレーに出ますが、相手にボールを拾われそのまま無人のゴールに決められ失点(後半45分+3分)。0-2で敗れ天皇杯大阪府代表の座を逃す結果となりました。
天皇杯本戦の出場は逃しましたが、これでリーグ戦に集中できます。9試合終わって3勝6敗で16位(全20チーム)のFC大阪。次節は5月13日(土)、アウェイ・ロートフィールド奈良にて現在首位に立つ奈良クラブと対戦します。今季最初の「生駒山ダービー」です。
FC大阪は2位でJ3に参入しましたが、奈良クラブは優勝してJ3に参入しています。その年にFC大阪は0-5で敗れる屈辱を味わいました。
その時のリベンジも含めて、次節では快勝を!
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