ライナーズが8/23〜8/31まで北海道合宿を実施 ホッケー梶間が取材に行ってきました

   

8月23日〜8月31日まで、我らが花園近鉄ライナーズが北海道の定山渓にて合宿を行いました。今季の合宿は7月の高知合宿に続いて2回め。高知合宿は主に体力をつけることを目的に若手選手中心の合宿でしたが、今回は日本代表で抜けているセミシ・マシレワやサナイラ・ワクァなどを除くほとんどのメンバーが参加しました。

小林純顧問も北海道まで駆けつけました。

8泊9日という超ロングスケジュールでしたが、ホッケー梶間が全日程取材へ。道中のドタバタも記事にしていますので、以下も良かったら読んでください。

1日目は移動日で、2日目から練習開始。選抜メンバーは朝6時〜ジムをするという合宿らしいトレーニングメニューです。

朝6時からの早朝トレーニング。眠たい目を擦りながら撮影に行ってきました。

今回の合宿でのテーマは主にブレイクダウンの強化。近年のライナーズはブレイクダウンでやられまくって、昨季は最下位に沈みました。
今季から指揮を執る向井昭吾ヘッドコーチは、「ライナーズが上位に食い込むためにはとにかくブレイクダウン。ここを強化しなければ」と話します。

選手にしっかり寄り添いつつ、厳しい口調で檄を飛ばすこともあった向井HC。

そのために、今季から現場復帰したタウファ統悦デベロップメントコーチ(兼普及担当)がブレイクダウンも担当。
「前回のワールドカップで姫野選手がジャッカルで有名になりましたが、僕も現役時代はジャッカルが一番得意でした。僕のほうがジャッカルしてたしね(笑)」と統悦コーチは話します。

ラグビーの普及活動も担当しながらコーチも務める統悦さん。

統悦コーチの活が入りながら、2日目以降はほぼ毎日ブレイクダウンの練習をしていました。
ここで良い動きをしていたのは今季加入のCTBブレンダン・ベンター。19歳というライナーズで1番若い選手(ヴィンセント・セフォ、ジョセフ・ドモニと同い年)です。気合いがめちゃくちゃ入っていて、「試合に出るんだ」という気迫がプレーから伝わってきました。試合形式の練習でもするりとディフェンスの間を抜いていくなど、質の高いプレーを見せていました。プレシーズンマッチに期待です。

南アフリカからやってきたベンター。

さて、今日9月6日(水)にはジャパンラグビーリーグワン2023-24の日程が発表されました。ライナーズの初戦は12月9日(土)。ギオンスタジアムでダイナボアーズと対戦です。

2シーズン前、ライナーズとともにD1に昇格したダイナボアーズ。昨季は花園で29-38でライナーズが敗れた。

ホスト開幕戦は翌週17日(日)。花園でワイルドナイツと対戦します。対戦カードの詳しい話は編集長が書いてくれるはずなので、ホッケー梶間はこの辺で。プレシーズンマッチの1試合目は9月23日(土)、花園でシャトルズとの対戦です。まずはここでどんなメンバーが出るのか楽しみですね。

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ホッケー 梶間

ホッケー 梶間

投稿者プロフィール

山口県出身。
大学生のときに大阪にやってきました。
高校からホッケーを始め、現在もやっています。
なのでホッケー梶間です。
10chとYouTubeを見て生きています。
食べに行ったお店の中で1番カロリーが高そうなものをだいたい注文します。

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