「来季J3優勝目指す」FC大阪、新監督は大嶽直人氏に

   

東大阪市をホームタウンとし、J3リーグに所属するFC大阪。2023年12月21日(木)、ホームグラウンドである東大阪市花園ラグビー場で、来季指揮を執る大嶽直人新監督の就任記者会見が行われました。

記者会見には、(左から)近藤祐輔代表取締役社長、大嶽直人新監督、岡崎将太ゼネラルマネージャーが出席。

近藤社長は「大嶽監督はとにかく人柄が良い。多くのスポーツ関係者やファンから高い評価を受けており、実際に面談した際にその評価を確信した」と話します。
今季途中まで鹿児島ユナイテッドFCで指揮を執っていた大嶽監督の攻撃的なスタイルが忘れられないと、近藤社長は明かします。FC大阪が今季できなかった攻撃的なサッカー。大嶽監督がその改善に貢献すると期待を寄せます。

さらに、「今季はJ2昇格に向けてどう戦っていくか模索した中で、まずは負けないためにと守備を作ってきた。来季は見ている方がわくわくするような、めっちゃ攻めるやんと思ってもらえるサッカーがお見せできると思う」と近藤社長。

GK永井の活躍もあり失点は38で3番目の少なさだったが、得点は41で4番目に少なかった(20チーム中)。

岡崎GMは「対戦相手として戦った開幕戦で、大嶽監督は得点が決まった際に選手と喜びを爆発させていた。熱い監督で、一緒にJ2を目指せる」と、熱心な指導者であることを強調。

大嶽監督は引き受けた理由について、「決め手はFC大阪の守備のベースが高いこと。そこが特に印象に残っている。やはり上にいくには守備から作らなければならない。攻撃においても、スピーディーで若い選手が多く、体力もある。来季は攻撃部分に磨きをかけてもっと相手陣地でプレーする時間を作れたら」と話します。

やや緊張した面持ちだった大嶽監督。「印象に残っている選手はMF木匠、FW古川、FW久保」と話す。

また、選手とフロントスタッフ、ファン・サポーターが一丸となり、東大阪を盛り上げていくとの強い決意を表明しました。

来季の目標は「J3優勝」。さらに、J3でプレーオフやルヴァンカップも始まることから、「なるべく全選手を使いたい。全員が同じ方向を向いて勝ちにこだわりたい」とも。選手には、FC大阪のために全力を尽くし、誇りを持ってチームを代表するリーダーシップを発揮してほしいとの期待を示しました。

最後に笑顔で写真撮影。

来季は新たな監督の下で攻撃的なサッカースタイルを展開し、J2昇格なるか。今から開幕が待ちきれません。開幕戦は2月23日(金・祝)or24日(土)or25日(日)。今季14位のAC長野パルセイロと対戦します(会場は未定)。

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ホッケー 梶間

ホッケー 梶間

投稿者プロフィール

山口県出身。
大学生のときに大阪にやってきました。
高校からホッケーを始め、現在もやっています。
なのでホッケー梶間です。
10chとYouTubeを見て生きています。
食べに行ったお店の中で1番カロリーが高そうなものをだいたい注文します。

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