東大阪市をホームタウンとし、J3リーグに所属するFC大阪。2023年12月21日(木)、ホームグラウンドである東大阪市花園ラグビー場で、来季指揮を執る大嶽直人新監督の就任記者会見が行われました。
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— FC大阪【公式】 (@FCosakaOfficial) December 18, 2023
近藤社長は「大嶽監督はとにかく人柄が良い。多くのスポーツ関係者やファンから高い評価を受けており、実際に面談した際にその評価を確信した」と話します。
今季途中まで鹿児島ユナイテッドFCで指揮を執っていた大嶽監督の攻撃的なスタイルが忘れられないと、近藤社長は明かします。FC大阪が今季できなかった攻撃的なサッカー。大嶽監督がその改善に貢献すると期待を寄せます。
さらに、「今季はJ2昇格に向けてどう戦っていくか模索した中で、まずは負けないためにと守備を作ってきた。来季は見ている方がわくわくするような、めっちゃ攻めるやんと思ってもらえるサッカーがお見せできると思う」と近藤社長。
岡崎GMは「対戦相手として戦った開幕戦で、大嶽監督は得点が決まった際に選手と喜びを爆発させていた。熱い監督で、一緒にJ2を目指せる」と、熱心な指導者であることを強調。
大嶽監督は引き受けた理由について、「決め手はFC大阪の守備のベースが高いこと。そこが特に印象に残っている。やはり上にいくには守備から作らなければならない。攻撃においても、スピーディーで若い選手が多く、体力もある。来季は攻撃部分に磨きをかけてもっと相手陣地でプレーする時間を作れたら」と話します。
また、選手とフロントスタッフ、ファン・サポーターが一丸となり、東大阪を盛り上げていくとの強い決意を表明しました。
来季の目標は「J3優勝」。さらに、J3でプレーオフやルヴァンカップも始まることから、「なるべく全選手を使いたい。全員が同じ方向を向いて勝ちにこだわりたい」とも。選手には、FC大阪のために全力を尽くし、誇りを持ってチームを代表するリーダーシップを発揮してほしいとの期待を示しました。
来季は新たな監督の下で攻撃的なサッカースタイルを展開し、J2昇格なるか。今から開幕が待ちきれません。開幕戦は2月23日(金・祝)or24日(土)or25日(日)。今季14位のAC長野パルセイロと対戦します(会場は未定)。
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