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- 近鉄、リコーに悔しい逆転負け
ラグビーワールドカップで盛り上がる中、東大阪の誇り・近鉄ライナーズは東京・秩父宮ラグビー場へ!トップリーグプレシーズンリーグの順位決定戦でリコーと対戦しました。
結果は22−32。前半をリードして折り返したのですが、守りきれずに逆転負け。なかなか笑顔にはなれない試合ですが、前向きにレポートします。
勝てば来週ドコモと対戦。春の雪辱を果たすためにも、ここは勝たなければならない1戦です。
ところが、先にトライをあげたのはリコーでした。残り5mのラインアウトからフェイズを重ねて、ディフェンスに偏りが出るとすかさず一番左へ。11長谷川がトライを奪います。
対する近鉄は、ペナルティーを連発するリコーからPGを確実に決めて、3点を積み重ねていきます。なんと、前半リコーが12ペナルティーに対し、近鉄が1。
確実に10重光が積み重ね、近鉄4PGで12点。リコーは2トライで10点。前半終了間際に50mを超えるPGを15テイラーが決めて15-10で折り返します。
リードしながらノートライ。しかもボール争奪の攻防では勝っているとは言えません。
そんなモヤモヤしたなか後半開始です。
負の感情が支配しますが、近鉄が後半のファーストプレーでゴールライン間際に迫るとラックでフェイズを重ねて、最後は15テイラーが押しこんでトライ。Gももちろん決まって22-10とリードを広げます。
ところがここからが、リコーの試合でした。後半になってしっかりレフリーに対応したリコーは、もうペナルティーを犯しません。
そうなると攻め手がない今日のライナーズ。9分、22分とリコーのBKが近鉄のディフェンスを切り裂いてトライを上げ同点に追いつかれます。
元気な若い選手を交代で入れるも、チームは向上しません。逆にリコーは時間が経つごとに元気になります。PGで3点勝ち越し、さらに27分にリコーの見事なスイッチについていけず、トライを奪われ22−32。
残り10分強のアタックも実らずそのまま試合終了となりました。
この敗戦で、次戦はエキシビジョンマッチとして10月10日(土)宗像サニックスブルースと東大阪市花園ラグビー場にて対戦することになります。
【週ひがMVP】10重光泰昌選手
本日の週ひがMVPは、前半4PGを決めた重光泰昌選手。今シーズンも、頼りになります!
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