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近鉄、逆転勝利!対サニックス戦エキシビジョンマッチで大盛り上がり
10月10日(土)、プレシーズンリーグトーナメント戦にて、近鉄ライナーズ対宗像サニックスブルースのエキシビジョンマッチが行われました。
この日はLO萩原、SH吉井、CTB井波の新人選手がスタメンで出場。フレッシュなメンバーで挑みました。
前半開始直後、5松岡が相手のタックルを受けながらもノーホイッスルでトライします。10三原のGも成功で7-0とし、「今日は完封勝利も夢じゃないかも」と思わせてくれる近鉄。
続いて8分には、ラインアウトからつないだボールをショートパントでインゴールに。14隅中が抑えてトライ!G失敗で12-0とします。
ずっとこの調子で…とはいきません。前半の中盤~後半にかけて、相手陣ゴール付近に近づくもラインアウトでミスを連発。ミスしたボールを拾われ、ターンオーバーされる場面も。サニックスにトライを許してしまいます。
7大隈が好タックルを見せるなどして、サニックスの前進をなんとか阻止。
36分、相手陣、近鉄ボールのスクラムからスタートすると、9吉井が走りこんできた10三原にパス。華麗なステップでタックルをかわし、トライを決めます。自らGを決め、19-7で前半を折り返します。
さあ、後半開始。流れを作っていきたいところですが、1分、素早いパスとステップのサニックスに翻弄された近鉄は、サニックスにトライを許します。
7分には8佐藤の代わりに入っていた20村下が反則で一時退場。一人足りない近鉄はスクラムで負け、トライを奪われ同点に。Gも決まって19-21と逆転されます。
前半の勢いはどこへ行ったのでしょう…。相手にされるがまま。なんとか取り返したい近鉄は猛攻をかけます。
キックで深く切りこみ5松岡がゲイン。相手陣でのプレーに持ち込みます。
15分、ゴール手前のラインアウトからモールで押し込み、左隅に6萩原がトライ!際どい角度のGも成功し、26-21と再び逆転します。
ところが18分、隙を突かれた近鉄はBKで攻められ、トライを決められます。26-28とまたまた逆転され、取ったら取り返されるという展開に。
その後相手陣でプレーするも、スクラムがうまく組めません。どんどんと過ぎる時間。残すはラストワンプレーです。
最後の望みをたくし、相手陣ゴール手前で近鉄ボールのラインアウト。果たして成功するのか…勝っても負けてもラストです。ラインアウトからモールで押し込み、16永下が渾身のトライ!31-28で逆転勝利となりました。
逆転に次ぐ逆転。順位には影響がないエキシビジョンマッチですが、白熱の試合となりました。
【週ひがMVP】21永下安武選手(HO)
その日活躍した選手に送る「週ひがMVP」。今回は、最後に逆転トライを決めた永下安武選手です。「いつもなら自分がボールをもらう場面じゃなかったんですが、『ボール持って!』と声があったんです。絶対トライとろう!と思って突っ込みました」とコメントをいただきました。
次回はいよいよトップリーグ第1節。11月14日(土)14:05キックオフ、東大阪市花園ラグビー場にてHonda HEATとの対戦です。
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