いつもは東大阪から情報を発信している週刊ひがしおおさかですが、7月2日(土)、東京へと行ってきました。
ラグビーの試合で秩父宮?いいえ、違います。やって来たのは「東京スカイツリー」。

上空が霞むほど高い634m。用があるのは、下層部のスカイツリータウン。
なんと、スカイツリータウン・ソラマチ5Fの「J:COM Wonder Studio」で、東大阪市をPRする生放送とイベントが行われていたのです。
スカイツリーまで行けない読者のために、当日の様子をレポートしてきました。

スタジオの様子が外から見える構造の、かっこいい「J:COM Wonder Studio」。
「J:COM」といえば東大阪でも視聴できるあのケーブルテレビ局。この日は、地域の魅力を全国に発信する生放送番組「週刊シティプロモーション ご当地サタデー♪」にて市が紹介。野田義和市長や東大阪市出身タレントの彦麻呂さんがゲスト出演しました。

左からMCの八木亜希子さん、野田市長、彦摩呂さん。ピチピチのラガーシャツに、どっと笑いが起こるスタジオ。
関西の街が取り上げられるのは今回が初めて。J:COMと市が手を取り合い、番組・イベントを盛り上げます。
ラグビー、ものづくり、カレーパン、近畿大学など、東大阪の特色をどんどん紹介していき、スタジオ前には常に100~150人のギャラリーが。さすがはスカイツリー、ものすごい集客力です。

「何の撮影?」と観客が立ち代わり入れ替わり。
番組が終わると、続けて同スタジオでイベントを開催。ラグビー体験やものづくり体験、ものづくり企業の紹介など、市役所職員さんがラガーシャツを着て登場し、東大阪をどんどんPRしていきます。

ラグビーストラックアウト体験。整理券がすぐになくなる盛況っぷり。

ものづくり体験では、カラーワイヤーの作品と、スカイツリーの貯金箱作り。
ものづくり企業の展示には、スカイツリーに使われている製品が並びます。「株式会社カツロン」の滑り止めや「ハードロック工業株式会社」の緩まないナットなど、「こんなのあるんだ」と、手にとって触る人も。

ものづくりの街・東大阪をPRだ!
一番の目玉は、東大阪ご当地クイズ。「東大阪のマスコットキャラクターの名前は?」「中小企業が集まって開発・打ち上げに成功した人工衛星の名前は?」など、東大阪人にとっては簡単な問題ばかりですが、ここは東京。観客はたっぷりのヒントをもらいながら本気で考え、答えが出ると歓声があちこちで聞こえてきます。

大盛り上がりの会場。正解するとトライくんブザーなどの景品がもらえます。
全国、いや世界から観光客が押し寄せるスカイツリー。東大阪の特色はおろか、聞いたことがないという人も大勢います。
しかし中には「ラグビーの花園って言われたらわかりました。昔高校大会を観戦しに行ったことがあるので…」というラグビーファンも。
今回の生放送とイベントは、東大阪の魅力を発信する絶好の機会となったはず。2019年のラグビーワールドカップをもっともっと盛り上げよう!という、市の気合いが感じられた1日でした。

トライくんとざっくぅの共演。ざっくぅのスターっぷりに少し緊張気味?
■J:COM Wonder Studio
住所:東京スカイツリータウン・ソラマチ 5階 9番地
営業時間:10:00~21:00(年中無休)
■週刊シティプロモーション ご当地サタデー♪
放送日時:毎週土曜日14:00〜14:55
地デジ12ch(J:COM加入で視聴可能)
お問い合わせ:0120-999-000(カスタマーセンター)
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