2017年11月2日(木)、ラグビーワールドカップ2019日本大会の決勝戦まで2年と迫った日。東京・グランドプリンスホテル新高輪にて、全国12都市12会場で行われるプール戦40試合、決勝トーナメント8試合、全48試合のスケジュールと会場がいよいよ発表されました。
東大阪市花園ラグビー場にはどんな試合が何試合来るのだろうか。収容人数(改修後で25,000人)を考えると大きなことは言えないなぁ…。と思いながらも、週刊ひがしおおさかはいてもたってもいられず。
パブリックビューイングが行われる大阪駅の大阪ステーションシティに取材へ行ってきました。
ステージに上るのは、東大阪市の野田義和市長、東大阪出身の元日本代表&元ライナーズの大西将太郎さん、2日後に東大阪市のイベント「東大阪の夕べ」に出演するラグビー女子代表吉木りささん。
まずは、開幕戦のカードが発表。東京スタジアム(いつもは味の素スタジアムと言っています)にて日本対ヨーロッパ1(たぶんルーマニア)で「日本ラグビーは手堅く勝ちに行くのか」と会場の笑いを誘い、いよいよ各会場のオープニングゲームが発表。
続々と会場と日程が読み上げられ、ついに花園。
9月22日 イタリア対アフリカ地区1
と発表されると、野田市長の表情が少し柔らかに。イタリアが来る。これは、野田市長でなくてもテンションが上がりますよね。
そして次々に日程が発表されて、花園には4試合がやってくることが判明しました。
「事前に2試合くらいと聞き、3試合できれば4試合とお願いしていたので、この結果には満足。120点の出来です。」
と満足気に語る野田市長。今日はいつも以上にご機嫌に見えました。
思えば2007年、市長就任後すぐに「ラグビーワールドカップを誘致せよ!」と大号令をかけて始まったワールドカップ事業。やっとここまで来たかという思いがあるのかもしれません。
その2007年のフランスワールドカップで、日本のヒーローになった大西将太郎さんは試合の日程について
「面白いカードが揃いました。特にハカが3回見られるのはいいですね」
と、通なコメントを。ハカと言えばラグビーの試合前に自身を鼓舞し相手を威嚇する踊り。ニュージーランド代表オールブラックスが行うもの有名ですが、フィジーやトンガもそれぞれシビ、シピタウと呼ばれるハカを持っています。
確かに、3回も花園で見られるなんて夢のよう。
また、会場のラグビーファンからは「ジョージア対フィジーが楽しみ。正反対の個性的なチームが花園でどんな試合をするのか絶対に見に行きたい」と声も上がります。
世界各地からやってくる7カ国を、東大阪市がどのように迎え入れるのか。また、東大阪市がどのようにワールドカップを楽しむことができるのか。ともあれ、あと2年しかありません。
野田市長は、イベント後に
「東大阪市内にある4大学とも連携し、しっかりお迎えしたい」
と話します。
幸いチケット代もそんなに高くない試合ばかり。満員にして、楽しんじゃいましょう。
週ひがも今まで以上にがんばります。
その他の試合会場の日程など詳しくは、ラグビーワールドカップ2019組織委員会ホームページで。
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