11月下旬、かねてより週刊ひがしおおさかにネタを提供してくれるねじ商社サンコーインダストリー株式会社からこんな連絡がありました。
「そろそろ足場がなくなるけど、それまでに登りませんか?」
東大阪のいや、大阪府の大動脈府道2号線通称中央環状線。本線4車線側道2車線の大規模道路に隣接する敷地に巨大な倉庫が建設されているのです。
それはサンコーインダストリー長田センター。100万点の在庫数を目指したサンコーさんが、次なる一手でトラックターミナル交差点南西に物流拠点を設けるのです。
そんな巨大倉庫の壁面に
「せっかくだから東大阪PRのペイントを施そうと思うんだ」と、奥山社長が4月、週刊ひがしおおさかに声をかけてくれました。紆余曲折の結果、北向きの壁面にはトライくんとサンコーペンギン(3Qトリオと言います)が、東向きの壁面には数々のねじメーカーさんのロゴと週刊ひがしおおさかのシンボルマークが描かれたのです。
思えば長い道のりでした。
デザインが決まってからは、サンコーさんと週ひがは東大阪市の野田市長へ表敬訪問。
「これを機にねじっぽいことをサンコーさんと週ひがで取り組みます!」
と勢いで宣言するも、週ひががサボって遅々として進まず。
棟上式も盛大に行われ、企画案を練るも、いっこうに動き出さない週ひが。
ねじでなんかおもろいこと…と言いながら月日だけが過ぎていくのです。
そして、いよいよ壁面はお披露目。サンコーさんの次の一手に見合う週ひがの新展開を描けていませんが、「ええい!ままよ!」と壁を登ってみることにしました。
登ったのは、サンコーさんの皆さんと週ひがの3人。工事用の足場を利用し、壁面沿いに伝って隣の倉庫の屋根へ。巨大トライくんを間近に見れる、この日しか入れないスペシャルスポットです。
間近でみると、恐ろしく大きいトライくんとペンギン。ここまでの大きさとなると機械ではプリントできず、手作業でペイントするのだそう。20分の1の模型を作り、壁に模型の20倍の印をつけて塗る。ハケを走らせる職人さんは、どんな図柄を描いてるのか、出来上がるまではわからなかったそうです。
この壁面、地上の中央環状線からはねじメーカー&週ひがロゴがよく見えます。
対して、中央環状線の上を走る近畿自動車道を北から東大阪に入ってくると、トライくんとペンギンが目に入ります。
年末年始、全国から車で東大阪にやってくる高校ラグビーファンは、いずれかを目撃する機会があるのです。
これは東大阪の新名所。
「これは一体何者だ?!」
と東大阪内外で話題になること間違いありません。
じゃ、いっそのこと東大阪色いっぱいの倉庫の見学を観光コンテンツにするのはどうだろうか。
ということで、やっちゃいます。
週ひが産業見学ツアー第一弾。
サンコーインダストリー✕週ひが ねじ倉庫見学会
最新鋭の倉庫を体験してみませんか?ちょっとねじに詳しくなってみませんか?
決行は2018年2月3日(土)10時から。
お申し込みは下記申し込みフォームから。ものづくりのはじめの一歩を楽しく学んじゃおう。
場所はここだよ!
[contact-form-7 404 "Not Found"]<事業名称>
サンコーインダストリー✕週ひが ねじ倉庫見学会
<対象>
週刊ひがしおおさかの読者 ※性別年齢を問いません。
<日程>
2018年2月3日(土)10:00から2時間
<募集期間> 2017年12月13日(水)から2018年1月31日(水)
<内容>
・場所:サンコーインダストリー株式会社 東大阪物流センター他
・定員:15名 ※メディア含めて20名までは対応
・問い合わせ先:電話(06-6727-9300)
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