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大ピンチ!近鉄ライナーズ、自動降格も視野に…。サニックスに8-29で惨敗
- 2018/1/6
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- 宗像サニックスブルース, 近鉄ライナーズ
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まさか、こんな展開になろうとは。
1月6日(土)、パロマ瑞穂にて行われた2018年最初のトップリーグ順位決定戦で、近鉄ライナーズは宗像サニックスブルースに8-29で大敗を喫しました。
次戦のドコモ戦に勝てば入替戦。負けるとトップチャレンジリーグに自動降格となります。
トップウェストに降格した2005年以来の大ピンチ。ライナーズは、いよいよ背水の陣となりました。
黒星の大きな要因となったのは、ペナルティの多さ。
前後半合計14の反則を犯し、さらには後半11分、FBマシレワのシンビンがかなりの痛手に。
相手にPGを許した機会は7回。うち5回は成功で、15点をあげられています。
前半は決して悪くはありませんでした。両者PGを決め、3-3のロースコア。
キックでエリアを取りBKでパスを回そうとするサニックスに、早いタックル。前進を未然に防ぎます。チャンスもつくり、相手陣でのプレーもできていました。
しかし、差がついたのは後半。
樫本キャプテンは試合後の会見で、開口一番に「前半出た課題をまったく修正できなかった。」と要因を述べます。
スピーディーなラグビーを得意とするサニックスに対し「セットピースを多く作っていきたかったのですが、そこでもやられてしまいました。」と話すのは森田バイスキャプテン。
そう、ラインアウトは成功率が低く、燦々たるもの。
ペナルティの多さ、そしてセットプレーのミスが後半で修正できないまま、ずっとプレーしてしまったのです。
唯一のトライとなったのは、残り時間わずかの後半35分。
最後の猛攻に出たライナーズは、リザーブから入ったSO重光がキックで前に進めます。ようやく相手陣に入ると、SH榎本から右へ回してFBマシレワへ。タックルを受けながら一番端にいたアーウォンへつなぐと、そのまま10m走りきり左端にトライします。8-29。
ようやく初トライを得たライナーズでしたが、終了間際にまたもやペナルティを犯し、手応えが得られないまま試合が終了。
坪井監督は「非常に残念な結果。自分たちのリズムをつかめませんでした。」と自滅してしまった結果に苦汁をなめます。
さらにまずいことに、次の対戦相手はNTTドコモであることが決定。まさかの大阪ダービーが、15位・最下位決定戦で実現します。
ライナーズは、次で勝たなければ問答無用の自動降格です。最悪のシナリオを回避すべく、ライナーズに残された道は「勝つこと」のみ。
ファンが信じなければ、誰が信じるのか。ダメな時こそ応援しなきゃ、それがファンってもんじゃないか。
ライナーズを信じよう!必ず、勝利をもたらしてくれると!We areLINERS!
【週ひがピックアップメンバーの試合後】
樫本敦キャプテン
ー「うまいことやられた」という試合でした。
ディシプリンのところで、統制が取れなかったです。試合前からずっとペナルティを出さないように、と話していたのですが。次臨む気持ちはもちろんあるが、まずはそこを直さないと。
ーペナルティをしてしまった要因は?
レフリーのせいにしてしまうところがまだあります。そこを徹底的に直していかないと。セルフジャッジをしてしまっているので、絶対に直さないと。
森田尚希バイスキャプテン
ーペナルティに泣いた試合でした。
ちょっと異常な数ですね。自分たちで変えられるところをミスしないように、とハーフタイムではそれしか言っていませんでしたが、ドツボにはまってしまいました。
ー前半は3点。悪くなかったように思いますが。
3-3でチャンスメイクもできていたので、返せるという手応えはありました。ハーフタイムのロッカールームでも雰囲気は悪くなかったのですが、前半より後半の方が悪くなってしまいました。
ー次の試合に向けて。
トップリーグ残留がかかってきますし、あと1週間…しっかり対策していきます!
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