雨の中開催された「第41回東大阪市民ふれあい祭り」。
大雨警報で14時30分をもって中止され、模擬店やステージは大打撃を受けました。
そう、ふれあい祭りは毎回何千人、いや何万人動員しているんだ、東大阪市民全員が来場してるんじゃないかというほど来場者にあふれ返る一大イベント。人が来ることがわかりきっているんだから、そりゃあ準備も張り切ります。
それなのに、それなのに!嗚呼うらめしき空模様…。涙した人も多かったのではないでしょうか。
しかし、SNSには「花園会場に傘屋さんがあったけど、そこだけすごくお店の人が明るかった」という情報も。泣く者あれば笑う者あり。この日を屋外で過ごした人々の最重要事項、それは「出来る限り濡れないこと」でした。
そんな条件とピッタリ合致し、大成功を収めたブースがあります。
永和駅前に出店した、新市民会館「東大阪市文化創造館」(以下文化創造館)のブースです。
一体この中で何が行われていたのかというと、オリジナルエコバッグ作成ワークショップ。週ひがの事前記事でも紹介しました。
エコバッグにスタンプを押して、オリジナルバッグをつくろうぜ!という趣旨のブースです。
昨年のふれあい祭りでは「Kirittai」(キリッタイ)とのコラボレーションで、切紙アート体験を実施した文化創造館。イベント終盤には品切れ状態となり、大好評を博しました。今年は、豪雨にもかかわらず昨年にまさる勢いで大盛況!
屋根のある空間で、じっくり時間をかけて自分だけのバッグを作れる、とブース内にはいつも来場者が。列を作って待つ人は隣のテントのPRスペースに並び雨宿り。なんというストレスフリー。
子どもたちは、じっくり吟味しながら、思い思いのスタンプを押していきます。
「この色じゃない、もっと可愛い組み合わせがあるはず」と、芸術家さながらの表情でスタンプの形・色を選びます。
そうして制作された完成品に、みんな満足して帰っていくのです。
しかも、ふれあい祭りで買って手にいっぱいになった荷物を入れられちゃうバッグ。そうそう、これがほしかった。ふれあい祭りで求めていたものはバッグなんだ。
ちなみに限定デザインのウェットティッシュも配布していましたが、記者がブースへ取材へ向かったお昼前にはすでに品切れ。ゲットできなかったのが心残り!
雨天にぴったりな条件のインフラと、ふれあい祭りにバッチリ響く要素が共鳴し、大入御礼。
雨でしょんぼりした来場者を癒やし、楽しい思い出を提供した文化創造館ブース。確実に、来場者の心に残ったことでしょう。勝手にふれあい祭りMVPを授与したいと思います。
2019年9月の文化創造館オープンがますます楽しみになってきた記者でした。
【関連記事】
大雨警報発令!ふれあい祭り、14時30分をもって中止に。でもそこそこ盛り上がりました。(2018.05.13)
文化創造館ってなんじゃろな?知っておきたい新市民会館5つのポイント(2017.01.16)
■第41回東大阪市民ふれあい祭り
日時:2018年5月13日(日) 9:30〜16:00
場所:ふれあい通り会場(近鉄布施駅〜八戸ノ里駅)
日時:2018年5月13日(日) 10:00〜16:00
場所:花園中央公園会場
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。