東大阪の顔!第1回 株式会社角川マーケティング第三編集部・街角・増刊編集部 光島忍

   

9月10日に開催いたしました「第1回Twitterミーティング」
50名以上の参加者の皆さんにより非常に盛大で有意義なミーティングとなりました。

後半はゲストの皆さんに来ていただきまして、お話をしていただきました。
その中でも最もオオモノだったと言っても過言ではないのが、ミーティング当日に発売された「東大阪・八尾Walker」を作られた株式会社角川マーケティングのお二方。発売直後のお忙しい中、ミーティングに来ていただき、プレゼントまでご用意いただきました。

週刊ひがしおおさかの顔、記念すべき第一弾は、株式会社 角川マーケティング第三編集部・街角・増刊編集部
光島 忍編集長にお話を聞いてきました。

株式会社 角川マーケティング第三編集部・街角・増刊編集部
光島 忍編集長インタビュー

―今日はお忙しいところありがとうございます。まずプロフィールからお伺いしたいと思います。角川に入社した経緯は?

光 島 学生時代に海外に憧れ、卒業してからワーキングホリデーでオーストラリアに行きました。帰国後リクルートのABロードに入り、その後角川が新創刊する 関西ウォーカーシュシュの募集をしていたときに入社しました。配属は関西ウォーカーだったのですが。今年で13年目になります。

―最初からマスコミ志望だったのですか?

光島 いえいえ。もともと強い動機はなかったんですが、やっていくうちに楽しくなってきたという感じです。ABロードでは制作だったんで、編集は角川が初めてです。

―出身はどちらですか

光島 大阪です。仕事もずっと関西でした。

―一般の人から見ると大変な仕事に見えるのですが?

光島 企画の立案や取材交渉、締め切り前など大変な時もありますが、好きな道なので楽しいですよ。特に神戸ウォーカーやシュシュ関西など新雑誌の立ち上げ時はすごく大変なんですが、半面やりががあってモチベーションは上がりますね。

― では次に雑誌の未来についてお伺いしたいと思います。先日の東大阪twitterミーティングの時に東大阪八尾ウォーカーを編集長自らPRしていただきま したが、次の日知り合いが早速購入しまして(笑)、これを見たとき「やはり口コミの力は大きいなあ」と改めて感じたんですが…

光島 そうですね。本屋で手にとって見るより、知り合いの一言の影響力は大きいですね。特に女性は自分から発信したい、自分の好きなものをみんなと共有したいということもありますし(笑)そういう意味でもTwitterなどの即効性というのは重要だと思いますね。

―現在、電子出版などITが出版業界にも進出してきており、かつ紙媒体の部数減少という厳しい状況をどうご覧なっていますか

光 島 個人的には紙媒体は好きですし、将来もなくならないと思っています。しかし、現実に部数は減っていて、ライバル誌もどんどんなくなっていく中、 TwitterやUstreamといった新しい媒体をどう活用していくかということが大事になってきています。正直、まだどのようにするかという結論は出 ていませんが、試行錯誤しながら有効手段を探っているというところです。毎週火曜20時からお送りしている関西ウォーカーTV(Ustream)などはそ の先駆けです。私なんかまだTwitterすらもうまく使えてないんですけどね(笑)

 

 

―今後、食べログなどのWEB媒体との競合性などについてはどうですか?

光島 確かにWEB媒体は強力です。雑誌の弱点は情報のタイムラグがあるというところですが、強みは雑誌には情報に責任が伴う言わば顔の見える媒体だということですね。何十年も保存でき、何度も見直すことができる資料でもあるという自負があります。

―では我が東大阪についての質問です。我々は外から見た東大阪というのはどのように見えるのか?という疑問をいつも持っているのですが、そのへんを大手雑誌の方のご意見をお伺いしたいのですが。

光 島 私は実家と大学が近鉄沿線でしたので、割合身近に感じてるんです。その上での私見ですが、特に奈良線は各駅に商店街があり「意外に頑張っているなあ」 と思います。あくまで比較上ですが、他地域より住民が定着している、出て行く人が少ないのかなあと…。そういう観点で今回の誌面も作っています。やっぱり 住民の方に買ってもらいたいという思いがありますから。

―今回の特集が充実していると感じるのそういうところですか?

光 島 そう言っていただけるとうれしいですね。今回は街感というものを前面に出して、「自分の街」的な身近な意識を感じてもらえるように編集しています。も ちろん街自体も新しくなっていないと新鮮味がありませんが…。今回は前回取り上げられなかった地域も掲載していますので、満足していただける誌面になった と自負しています。特に東大阪の購読者は堺や枚方と同様地域への密着度が高く、地元の本屋さんで手に取ってもらえると思っています。

―東大阪はまだまだ隠れた名所名店が残っていますので、今後も週刊ひがしおおさかともどもよろしくお願いします。今日は長時間ありがとうございました。

聞き手・ライティング 山下 伸司  カメラ 前田 寛文

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