変化する東大阪の街を追う人気連載「変わる東大阪の街」。今回は新シリーズ、旧府道2号線(旧大阪中央環状線)沿いの「たまごのちから」跡地です。

建物の大部分が解体され、一瞬気づきませんでした。
まずは場所を確認しましょう。
八戸ノ里駅から南に徒歩7分、旧中環沿い。住所は中小阪です。

営業中だったときの「たまちか」。外に手書きのメニューが置いてありました。
「セブンイレブン 東大阪中小阪5丁目店」の西向かい辺りにお店はありました。

撮影方向に進むと宝持交差点に出ます。
2010年にオープン。近隣に布施高校や近畿大学などがあり、学生からお年寄りまで幅広い層に愛されてきたオムライス専門店です。通称は「たまちか」。
コロナ禍ではテイクアウト専門で営業。店内飲食再開時には長蛇の列ができたり、閉店時には開店前から閉店までずっと行列が途切れないなど、多くの東大阪人に愛されたお店でした。
店主の中弥さんが事故に遭い、数カ月ぶりに営業されたときの様子↓
営業再開のたまちか、行列。#higao pic.twitter.com/2sOAXe0LsE
— ホッケー梶間 (@hockey_kajima) December 4, 2019
2022年9月、惜しまれつつ営業を終了されました。

みんな大好きだった「とりからオムライス」(600円)。
閉店してからおよそ1年半。これまで店舗は残っていましたが、ついに解体が始まっていました。

9割くらい解体が終わってるでしょうか。
南側から↓

撮影方向に進むと八戸ノ里駅方面です。
建築計画等はなく、取り壊し後はどうなるのか。また動きがあればお知らせします。
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