再開発を追う連載「変わる東大阪の街」。
今回は2023年2月28日をもって閉店した若江岩田のフレッシュシンワ跡地です。
商店街の広告にまだ残る「フレッシュシンワ」の文字。右手が店舗。
まずは場所の確認を。
50余年の年月を積み重ね、若江岩田の人々と共にあった地域のスーパー。
編集長が閉店時の様子を見にいくと、普段より早仕舞いであっさりした引き際だったという、フレッシュシンワらしいエピソードも。
読者さん @maika_smile225 のお誘いを受けて、フレッシュシンワにお別れしにきたら、
今日だけ早く閉まってた。なう。 pic.twitter.com/8PWrGPnwdo— 週刊ひがしおおさか⚡️（第1・3月情報ノーサイド） (@w_higa) February 28, 2023
閉店してからずっとシャッターが閉まりっぱなしでしたが、10月12日に看板が外され、工事で中が見えるように。
10月12日、ちょうど看板解体中の様子を抑えることができました。
棚や装飾もなくなり、ガランとした店内にはドリルのような音が鳴り響いています。
内部はコンクリート剥き出しの状態に。
かろうじて店舗横の垂れ幕と看板は残っていますが、なくなるもの時間の問題でしょう。
こうして若江岩田のシンボルが一つなくなりました。
さっぱりしたなぁ。
スーパー激戦区の若江岩田南側は、コノミヤ・2022年オープンのサンディ・少し離れてイズミヤ跡地のマルハチと3店舗に。
フレッシュシンワ跡地にまたスーパーが入るのか、それとも一旦更地になったり駐車場になったりするのか、建築計画など工事の概要を示すものは見つかりませんでした。
今後を見届けたいと思います。
西側入口の看板は健在。駐車場は入れなくなっていました。
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