変わる東大阪の街 大阪朝鮮中高級学校跡地01 校舎の解体工事が始まっています
- 2025/2/19
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変化する東大阪を記録していく人気連載「変わる東大阪の街」。今回は新シリーズ「大阪朝鮮中高級学校跡地編」です。

解体工事が進む大阪朝鮮中高級学校跡地。
まずは場所の確認から
住所は東大阪市菱江2-18-26。府道702号線(通称:産業道路)の稲葉2丁目交差点を国道308号線(中央大通り)方面に北へ進むと、左手に見えてきます。
近くには「ファミリーマート 菱江三丁目店」や「菱江バッティングセンター」などが。

「ファミリーマート 菱江三丁目店」前から撮影。
立地と背景
1952年に生野区で開校し、1957年に東大阪市の玉串元町に移転。その後1973年に、菱江に移転してきました。
大阪朝鮮中高級学校といえばやはりラグビー部。リーグワンで活躍する選手も多く輩出しています。

花園近鉄ライナーズに所属するPR文 裕徹選手も朝高出身。
2020年に現在の学校名になるまで長年、大阪朝鮮高級学校だったこともあり「朝高」と呼ぶ人も多いはず。
週刊ひがしおおさかでも花園予選や近畿大会予選などで、朝高の試合をライブ配信してきました。
近年は人数不足等により全国大会への出場は減ってきていますが、2022年には18人の登録で近畿大会予選決勝で、東海大大阪仰星に勝利。その際の映像は現在も再生され続けています。
現在のラグビー部は、主に鶴見緑地球技場で練習しています。
今日は大阪朝高ラグビー部の取材をしてきたよ。校舎移転の関係で、今は鶴見緑地球技場で練習してるんだって。
がんばれー!#higao pic.twitter.com/U3cZpAxY5N— 週刊ひがしおおさか⚡️(第1・3月情報ノーサイド) (@w_higa) February 12, 2025
今後の展開
大阪朝鮮中高級学校は現在、東成区に移転。校舎はしばらく残っていましたが、ついに解体工事が開始されました。

東側を通る道路から解体現場がよく見えます。
かなり大きな敷地なので、次の展開が気になるところ。

元体育館の解体は、まだこれからっぽい。
恒例の建築計画を見ると工事期間は令和7年(2025年)12月28日まで。また動きがあればお知らせします。
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コメント
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現在の予定ではマンションになるみたいです
え〜!