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近鉄ライナーズ完・封・勝・利!コンブリンクも今季初登場で大声援。ギアを上げて三菱重工相模原戦へ
- 2018/10/7
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- 中国電力, 近鉄ライナーズ
- 2 comments
今日のライナーズは、冷静さを失いませんでした。
10月7日(日)、万博記念公園球技場にて行われたトップチャレンジリーグ第4節・近鉄ライナーズ対中国電力レッドレグリオンズの試合で、ライナーズは55-0と無失点で圧勝しました。
前半は中国電力がディフェンスで粘り、ライナーズはゲームコントロールができていたものの圧倒できず3トライ。
しかし後半は修正され攻守で圧勝。6トライを量産しました。
スタンドの「今日は気持ちの良い勝利やった。さ、帰ろ帰ろ」感と打って変わって、有水HC(ヘッドコーチ)はこう語ります。
「前半は選手がバラバラに動いてONE TEAMで戦えていなかった。ゲーム自体は前半からコントロールしていたので、あとは相手が元気なときにドミネート(圧倒)することが課題です。」といたって冷静。
今季初出場の選手も多かった今日の試合。15コンブリンクも今季公式戦初登場で、チームへのフィットが急務です。
今後は「ONE TEAM」でどこまで点数を重ねられるかが焦点となっていきます。
試合を振り返ってみましょう。
キックオフからゲームの主導権を握っていたのはライナーズ。
スクラムは圧勝し、セットプレーも安定しています。
FWで勝って前に出たライナーズは前半7分、相手陣ゴール前でマイボールスクラム。そのまま押し込み、8イオプアソが先制トライをあげます。
流れに乗りたいライナーズでしたが、ディフェンスの固い中国電力。前半中盤からは攻めあぐねます。
前半中盤からは連続でペナルティを犯してしまい自陣でのプレーが続きますが、突破口が開かれたのは前半36分。ハーフウェイライン付近で継続していたライナーズは、ラックから9金が10ステイリンへ。パスダミーで自ら走ってゲインすると、後ろから追いかけてきていたマシレワにパス。10mラインから駆け抜け、相手ディフェンスを振り切ってトライします。Gも決まって14-0。
その後はハーフライン付近での攻防でしたが、前半42分にマシレワが相手ボールをインターセプトし独走トライ。Gも決まり21-0で前半を折り返します。
後半は終始ライナーズペース。
セットプレーで優位に立ち、相手陣のゴールライン手前に迫った後半7分。マイボールラインアウトからモールドライビングで2高島がトライを上げます。
後半13分にも同じくラインアウトからモールで今度は19ストーバークが1本奪い、勢いに乗ってきたライナーズ。
18分にはマシレワ、23分には高島、31分にはストーバークがそれぞれトライを決め、トライラッシュの時間に。
後半39分、最後のトライを飾ったのは13井波・23矢次のBK陣でした。相手陣10m付近のラックから21福居が右奥のスペースに蹴り込み、中国電力の選手がタッチへ。すかさず井波が奪うと、クイックスローで矢次に渡しトライ。BKの抜け目ないプレーで試合を締めました。
後半は「ONE TEAM」で冷静かつアグレッシブなプレーを見せたライナーズ。
ただ、次節対戦の三菱重工相模原は、常にリーグ上位の実力あるチーム。
「今季やってきたことの、最初の試金石となるのが三菱重工戦。そこで出た課題を修正し挑むのが釜石戦。そして最初のピークをドコモ戦に持っていく流れで考えています」と有水HC。
さあ、1stステージも折り返し。第5節は10月21日(日)秩父宮ラグビー場にて、三菱重工相模原ダイナボアーズとの対戦です。
12月23日の入替戦に向け、全勝優勝待ったなし!上り調子でGO!LINERS!
■週ひがMVP 高島卓久馬選手(ゲームキャプテン)
今日のMVPはゲームキャプテンの高島卓久馬選手。今日は誰もが良いプレーを連発。士気を上げ、チームをまとめ代表としてMVPに!
■週ひがピックアップメンバーの試合後
コメント
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ありがとうございます。
記憶に新しいうちに、ゲームの復習ができて助かります。
後半に得点が多いので、やっぱり変わったなあと思えます。
次の試合も楽しみです。
ありがとうございます!
後半はめちゃくちゃ楽しかったです。
次回はいよいよ第一の関門…!