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近鉄ライナーズ90周年OB戦開催!新しい花園に、往年の名選手そろう…「空飛ぶウイング」坂田好弘さんも
今年で創部90周年を迎える「近鉄ラグビー部」。
「近鉄ライナーズ」を名乗る前からラグビー文化を作り、花園を本拠地に戦ってきた伝統あるチームです。
3月9日(土)、90周年を記念しOB戦が行われました。
11:00から受付を開始し、選手やその家族、ファンなどの関係者が続々と花園へ。
今も東大阪に住むOBはじめ、遠くは九州から。それぞれ思いを胸に集結しました。
練習グラウンドでのアップは早々に、数々の名勝負を生み出してきた第1グラウンドにて15分×4本のゲーム。
相手はOB戦4回めの対戦となる竹中工務店。あべのハルカスなどで近鉄と縁の深いチームです。
つい先日までプレーヤーだった重光泰昌さん・佐藤幹夫さんなどファン大喜びの面々から、元監督の前田隆介さん、名キッカーの栢本和哉さんなど往年のスターたちが勢揃いし、会場を沸かせました。
現役選手も応援に駆けつけ、グラウンド内は若手からレジェンドまでそうそうたる顔ぶれで埋め尽くされます。
結果は4本とも近鉄が勝利。
1本め 21-7
2本め 24-0
3本め 22-0
4本め 14-10
現役時代を思い出し、爽やかな汗を流したOB選手たち。
試合後は、新設されたスコアボード下のラグビーワールドカップ2019ルームにて総会と祝賀会が行われました。
あいさつ、記念品の贈呈、そしてOBにして現関西ラグビー協会会長による坂田好弘さんのスピーチ。
「近鉄の選手は、ジャージを着るときに覚悟が必要です。私の代はジャージの重みを感じ日本一になりました。現役の選手は、試合のたび、練習のたびに、明日に思いを残していこうという気持ちをもってがんばってほしい」との坂田さんの言葉に、熱い拍手が贈られます。
最後に竹中工務店から社歌、近鉄から部歌を贈り合い、互いを讃えます。
現役・OB入り乱れ、肩を組んでの大熱唱。1番から3番まですべてを歌い上げます。
おお、部歌ってはじめて聞いたけどこんな歌だったのか…。
全員での記念撮影を終えて終了。
90年の重みを胸に、OB、現役選手、家族、ファンが全員一枚岩になってライナーズを強くしよう。そんな結束を感じたOB戦でした。
思いを受け継いだライナーズ。来季こそ、復活だ!
出場したOB選手たちのインタビュー動画は、近日週刊ひがしおおさかYoutubeにて公開します。
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