近鉄奈良線布施駅直結の近鉄百貨店東大阪店。3月7日(木)に食品売場がリニューアルオープンを迎え、生まれ変わった館内を披露しました。
オープン前の告知記事はこちら

風船やポップで祝賀ムードの店内。LEDの「Kintetsu」も明るく光る。

11年ぶりの改装を終え、10店舗がリニューアルオープン、3店舗が新登場。
ギフトや高級商品が並ぶイメージから、デイリー性を重視した「気軽に立ち寄れる百貨店」を目指して商品も一新。

初日の7日は各店舗記念セールや限定品がずらり。
週刊ひがしおおさかは一番賑わっているであろうお昼時に訪れました。寝坊ではありません。寝坊では。
10:00のオープン前から行列ができていたとのことですが、12:00頃も店内には平日の1.5倍ほどの来館者が！

初日限定の「乃が美」の生食パンは、整理券を配布。券を受け取った来館者が、購入の列を作っていた。

布施の活気を感じる店内。まずは新登場の3店舗を見ていきましょう。
老舗漬物店「まるこし」では普段の買い物に便利な量り売りや、ビネガー、オリーブオイルを使った色とりどりのピクルスが楽しめるコーナー「ベジリエ」もお目見え。

色鮮やかでフレッシュな洋風のお漬物。テレビで見る海外の惣菜コーナーのよう。

試食も百貨店の醍醐味。
玉ねぎのピクルスを試食しましたが、今まで食べたことのない味で新鮮！

玉ねぎがまるごと！見た目のインパクトも◎。

洋菓子店「鹿鳴館」は宝石箱のようなディスプレイ。
フルーツゼリーが30個入った数量限定品「スタンドパック」(1000円＋税)を思わず買っちゃいました。

新店舗「鹿鳴館」の前ではしゃぐミホロボット記者。

フルーツゼリー「グレースデュー恵みのしずく」。宝石を食べてるみたいだった。

人気の商品をお手頃価格で購入できるのも、リニューアルオープンのミソ。
塩干専門店では買ってすぐに食べられる焼魚を販売したり、洋菓子店では3時のおやつに気軽に食べられる詰め合わせセットを販売したり…日常の生活に溶け込む商品がラインアップされているのです。

「とよす酪味堂」も新店舗。お楽しみ袋や米菓が限定セール。

さらに、3月13日まで期間限定で出店中の「和公」でラグビー弁当が販売されているので向かってみると…我々が着いたころにはすでに完売。寝坊、いや、遅く行ったことが悔やまれます。

無念…今日は完売でしたが、毎日販売しています。

隣には、「まいど！東大阪」のブースも。東大阪の特産品やラグビー関連商品、トライくんグッズなどが販売されています。

まいど！東大阪ブース。ホッケー梶間よ、それはアメフトボールだ。

既存店舗も場所替えや一部リニューアルで新しくなっています。
我々のお昼はもちろん館内唯一の飲食店、カレーショップ「サンマルコ」で。

看板と壁紙が新しくなったサンマルコ。このカウンターが良い。すごく良い。

百貨店の雰囲気にあった、上品なサンマルコのカレー。写真は期間限定の「春野菜カレー」(781円)。

新規店舗に限定ショップ、限定商品…それだけでも「ありがとう近鉄百貨店！」と拍手を送りたいところですが、まだまだ関連イベントはあります。

店舗で買い物すると、スタンプラリー用紙をもらいました。期間は3月13日(水)まで。

最後にベーカリー「コクラン・エネ」でパンのお楽しみ袋を買って、スタンプをゲット！

関連施設5箇所中2箇所を回るとプレゼントが当たるスタンプラリーを実施。
プレゼント内容が「近鉄グループ商品券」か「布施ラインシネマ映画鑑賞券」というゴリゴリの地元感もたまりません。

変革期を迎え、どんどん変わる百貨店のあり方。
近鉄百貨店もその流れをしっかりと受け止め、新しい布施の顔に。
記念セールは3月13日(水)まで。まだの人は休日に行ってみよう！

LED化して、一段と明るくなった店内。

■近鉄百貨店東大阪店食品・ギフトセンター・商品券売場
リニューアル記念セール：3月7日(木)〜3月13日(水)
住所：東大阪市長堂1-1-1(近鉄布施1F)
営業時間：10:00〜20:00
TEL：06-6783-1111
アクセス：近鉄奈良線布施駅直結