3月7日(木)オープン!布施の近鉄百貨店、食品売場が11年ぶり大規模リニューアル

   

ビッグニュース!
近鉄奈良線布施駅高架下に位置する、近鉄百貨店東大阪店。食品売場を大幅改装し、3月7日(木)にリニューアルオープンします。
週刊ひがしおおさかは一足先に取材してきました。

布施駅直結。お買い物客の7割が徒歩・自転車での来店で、にぎやかな駐輪所も布施らしい風景。

1978年に開業し、今年で41年めを迎える東大阪で唯一の百貨店。
1フロアのみのコンパクトさが特徴で、年間約520万人が訪れます。
アパレルショップやドラッグストアなどが入った「カジュアル・スポット Fusse(フッセ)」と食品・ギフトセンター・商品券売場で構成されていますが、今回大きく変わるのは後者。

記者ミホロボットの実家は、お中元やお歳暮をここで買っている。それくらいギフト=布施の近鉄百貨店。

リニューアルは2007年6月以来11年ぶり。
10店舗がリフレッシュオープンするほか、新たに3店舗が参入します。
新規3店舗は洋菓子店「鹿鳴館」、老舗漬物店「まるこし」、米菓専門店「とよす洛味堂」。

完成予想図。左手はフルーツショップ「きたけい」のカウンター、右手に新店舗「鹿鳴館」。

現在の様子を完成予想図と同じ場所から。右手の「松前屋」は同フロアのギフトセンター隣に移動予定。

リフレッシュする10店舗は店舗場所や商品を見直し、よりお買い物しやすいように。
普段使いしやすい商品を充実させる狙いがあります。
例えば鶏肉店「鶏太郎」では弁当の販売を開始したり、「モロゾフ」では人気の洋菓子をよりどりで選べる詰め合わせができたり(モロゾフ マルシェ)…。
普段のランチやおやつにできる商品が展開されるのです。

「オープン当初はギフトなど『高級なもの』を購入する場として役割を果たしていましたが、最近はデイリー性が求められるようになりました。時代の流れによって変化させていくため、改装に舵を切りました」と話すのは東大阪店店長の倉貫さん。

店長の倉貫さん。「八戸ノ里や花園から通っている社員も多く、地元密着度が高いのも特徴のひとつです。」

オープンを記念し、3月7日(木)〜13日(水)の期間限定で特設会場も登場。
弁当店「和公」によるラグビー弁当(1188円)の販売や、東大阪観光協会「まいど!東大阪」による地元銘菓の販売など、東大阪らしいポップアップショップです。
「地元に愛される店舗になるよう、地元の方に喜んでもらえる商品を提供していきます」と倉貫さん。

スーパーKINSHO側から見たギフトセンターの完成予想図。奥にはカレーショップ「サンマルコ」が見える。

ちなみに2Fの専門店街「ロンモール布施」は昨年10月に全面リニューアルし「ぷらっと」に名称変更。今回の食品売場改装により、布施駅直結のお買い物スポットの印象がガラリと変わる予感。

あの「お歳暮買いに布施行ってくる」の百貨店が。「今日は特別に御座候買ってきたから食べ」の思い出が。
装いを新たに、さらに東大阪の住民に寄り添ってパワーアップするなんて!

工事中も休業はなし。夜間の作業や、一部店舗をワゴン売りに変更するなどで対応し、いつも通り営業を続けるとのこと。根性を感じます。

さあ、3月7日は布施へ!
近鉄百貨店で、新しい思い出を作っていこう。

■近鉄百貨店東大阪店 食品・ギフトセンター・商品券売場
住所:東大阪市長堂1-1-1(近鉄布施1F)
営業時間:10:00〜20:00
TEL:06-6783-1111
アクセス:近鉄奈良線布施駅直結

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mihorobot東大阪探検隊・記者

投稿者プロフィール

生粋の八戸ノ里っ子。人気の八戸ノ里東小・小阪中学校校区に住んでいる。
取材へ行けば、同級生のお父さんがやってるお店だった・・・ということが多々あり。
尊敬する人は藤子・F・不二雄先生。

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