3月10日(日)、第70回近畿高等学校ラグビーフットボール大会(近畿大会)が兵庫・三木総合防災公園にて行われました。
府・県大会を勝ち抜いた近畿の16チームが、選抜大会への出場をかけ5枠を争います。
というわけで、週刊ひがしおおさかは花園を盛り上げてくれる新人選手を発掘しに、取材へ行ってきました。
今回も、知ったかぶれるダイジェストをお届けします。
「大阪桐蔭と常翔学園はやっぱりむちゃくちゃ強いみたいですよ、奥さん」でオールオーケー!
全試合ダイジェスト
◆陸上競技場
東海大仰星87-8甲南
前半45-3
東海大仰星が大差で勝利。圧倒的な力を見せつけ、計13トライをあげる。なんとか1本奪いたい甲南は後半30分に6岸田がインターセプトから走りきってトライをあげ、一矢報いた。
御所実業79-3和歌山工業
前半43-3
御所実業が終始ゲームの主導権を握り、快勝。スクラムやハーフウェイラインからのモールなど、力強いFWが見事な試合だった。
関西大学北陽17-31京都工学院
前半12-12
両者2トライずつ、同点で前半を終える。後半、先制点をあげたのは京都工学院。相手ゴール前のラックから右へ展開し、キャプテン10井上がトライする。さらに京都工学院は2トライを追加。関大北陽は28分に1本返すも時間切れとなった。
◆第1球技場
関西学院95-7滋賀学園
前半38-7
滋賀学園は相手のパスミスを利用しキックで前に進め、先制トライ。その後も15小松を中心にキックチェイスで勝る。
しかし、関西学院はすぐさま修正し自分たちのペースに。テンポが速いパスと突破で前進し、計15トライをあげた。
近大和歌山0-85常翔学園
前半0-52
総合力で上回る常翔学園が完封勝利。近大和歌山はダブルタックルで相手の前進を防ごうとするが、突破される。ディフェンスに徹し、自陣に釘付けとなった。
天理66-5科学技術
前半26-0
天理の3中山が、走る・突破・トライの大活躍。前後半合わせて1人で4トライをあげる。
科学技術は天理の分厚いディフェンスに苦戦し、得点に至らない。しかし、後半8分、相手陣ゴール前でのマイボールスクラムから左につなげてトライをあげ、大会に爪痕を残した。
大阪桐蔭71-0光泉
前半19-0
大阪桐蔭は、前半動きが固く3トライにとどまる。後半1分にトライをあげると、調子を取り戻して後半8本をあげ無失点で勝利。花園王者の風格を見せつけた。
京都成章33-17報徳学園
前半12-10
1回戦きっての好カードとなった。前半から交互にトライをあげるシーソーゲーム。京都成章リードの17-19で迎えた後半21分、京都成章はゴール前左ラックから7延原が飛び込み渾身のトライをあげる。さらに24分にも1本あげ、相手を引き離し勝利した。
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