新婚さん、いらっしゃ〜い!
3月28日(木)東大阪市役所にて、東大阪カップルの入籍報告会が行われました。
平成28年から結婚を希望している独身の男女に「出会いの場」を提供する結婚支援事業として、婚活イベントを実施してきた東大阪市。
イベントで出会い、結婚することになった第1号カップルが、野田義和東大阪市長に入籍を報告しました。
東大阪市はこれまで、カレーパンクッキング、スポーツイベント、宮本順三記念館(豆玩舎ZUNZO)でのおもちゃイベントなどを開催。カップルは多く誕生してきましたが、入籍に至ったのは初めてです。
2人の出会いは3カ月前、12月8日に行われた「夜景コンin東大阪」。日本夜景遺産に登録された東大阪市役所22階からの夜景と食事を楽しみながら、出会いを見つける場としてセッティングされました。その際、野田市長もサプライズゲストとして登場し、実は顔見知りの3人。
東大阪カップルの入籍を祝おうと、今回の報告会が実現されました。
「母から『市政だよりに夜景コンっていうのが載っているよ』と言われて参加しました」と振り返るのは新郎・山本博己さん。新上小阪出身で、金型をつくる会社で働いています。
新婦・恵美子さんは歯科助手で、花園ラグビー場近くの松原出身。「市政だよりを見た会社の人に教えてもらいました。知らなければこの出会いがなかったので、会社の人に感謝しています」と振り返ります。
夜景コンではグループトークで初めて話し、互いに趣味が合うと感じマッチング。
イベント終了後から家が近いメリットを活かしてデートを重ね、12月19日博己さんから「付き合ってください」の告白。なんとマッチングから11日の間で本当のカップルに。
11日という早さに、野田市長が「何かビビッとくるものがあったんでしょうねぇ」と、驚く場面もありました。
思い出に残っているデートは?と聞かれると、「告白されたときのデート。海遊館に行って観覧車に乗ったので、ここで言ってくれるのかなって思ってたら、家の近くのコンビニで告白されました。でも、それがとても印象に残っています」と恵美子さん。
さらに、「夜景コンが終わった後に2人で話していて、この人と結婚するんやろうなぁと感じました」と、話します。
博己さんは「観覧車の中での告白ができなかったので、プロポーズは観覧車でしました」と、会場を笑いで包みました。
「このような報告が聞けてとてもうれしい。これから結婚生活・家族生活を楽しんでください」と、野田市長が2人を祝福。
副市長2人からも祝福のコメント。
「長く結婚生活を送るには、旦那さんが奥さんの尻に敷かれること」と、川口副市長。
立花副市長は「とにかく話しをすること。お互いが何を考えているのか共有することが大切」と、それぞれキャラが立ったアドバイスを送ります。
夜景コンにサプライズゲストとして参加したトライくんも入籍報告会に駆けつけました。
山本夫妻、末永くお幸せに!
■東大阪市役所
住所:東大阪市荒本北1-1-1
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。