2019年3月28日(木)15時、近鉄奈良線の若江岩田駅〜東花園駅間で行われていた立体交差事業(高架にするやつ)に伴った、線路沿いの道路が完成しました。
週刊ひがしおおさかは、開通に合わせて通行を試みるミーハーっぷりを発揮してきました。
河内花園駅側に到着したのは14時45分ごろ。すでに一番乗りを狙うライバルが待っています。
開通前、看板が設置されているにも関わらず「もういける?」と警備員さんに聞いてしまうマダムも出現。この時間にあわせて用事を作ったという本気度で取材陣を閉口させます。
道を封鎖していた看板が撤去された15時2分に開通。式典などは特にありませんが、生活が変化するトリガーが外された瞬間でした。
一番乗りとは行きませんでしたが、週刊ひがしおおさかも車で走行してきました。
河内花園駅-東花園駅
側方道路開通しました!#higao pic.twitter.com/9bLwA4GsbT— 週刊ひがしおおさか(4月からラジオはじめます) (@w_higa) March 28, 2019
これまで、河内花園駅から東花園駅への車移動は、細い生活道路を通るか大きく迂回する必要がありました。よって渋滞に巻き込まれることもしばしば。若江本町に編集部のある週刊ひがしおおさかにとって、花園ラグビー場は「近くて遠い場所」だったのです。
今回の近鉄奈良線側方道路の開通により、週刊ひがしおおさかから花園ラグビー場までは約10分短縮される見込み。よりスムーズな取材が可能になります。
近鉄奈良線側方道路は、9月のワールドカップまでに中央環状線を横断する交差点も作られる見込み。完成すれば、内環状線(国道479号線)から東花園駅まで一本の道路で結ばれれます。
また計画では東花園駅から大阪外環状線(国道170号線)までも道路が建設される予定で、内環状線と外環状線を結ぶ新たなる幹線道路が出来上がることに。
2003年若江岩田駅北の「希来里」オープンに端を発した近鉄奈良線沿線の再開発。街の様相を変化させつつ、時代に合わせた利便性を追求してきました。
ラグビーワールドカップの開催を追い風としたインフラ事業はいよいよ大詰めに入りつつあります。
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