こどもの日、東大阪のスイーツ店に鯉が大量発生!?ロールケーキ、モンブランも
5月5日のこどもの日。
元は端午の節句ですが、ハロウィンやひな祭りのように「こどもの日をネタにする日」になってきた今日このごろ。
東大阪にもネタ、ありました。
市内のスイーツ店に、鯉が大量発生しているのです。
まず向かったのは小阪のカフェベーカリー「Franks(フランクス)」。
ウィンドウケースの中で気持ち良さげに泳いでいたのは「鯉のぼりロール」(1匹1500円)です。

全長15~ 20センチほどの、ずっしりとした大物。カラフルないちごが一番人気とのこと。
5月4日・5日の限定販売で、機会を逃すと来年まではお目にかかることができません。
いちご・モンブラン・チョコレートの3種ですがチョコレートは売り切れた模様。

編集長の「モンブラン食べたい」の一声で、1匹購入!
モンブラン鯉は茶色を基調とした大人な装い。ホワイトチョコレートのヒレと尻尾、マロングラッセのエラなど、すべて上品です。
ケーキの中には生クリームと、マロングラッセ。栗づくしの珍しい鯉です。
パン切り包丁でさばいていただきました。
もちろんクオリティはさすがのフランクス。生クリームも上品です。

5~ 6人で分けて食べるくらいの大きさ。魚はノド周りがおいしいよね〜。
さて、ほかにも鯉出現情報が。
先日トライくんプリンをスタートさせた、「cake house Myu(ミュー)」。
「こいのぼりロール」(1300円)は、大きなロールケーキの上にラスクでできた鯉のぼりを2つ配置。5月3日から5日まで販売していました。
本体で表現するのではなく、別添で2匹をトッピング。

左が緋鯉、右が子鯉。だよね?
表現しやすい、一見無難に見える選択ですが、実は大きな攻めの一手が。
鯉のぼりといえば、黒の真鯉、赤の緋鯉、青の子鯉。順序で言えば真鯉と緋鯉を乗せるべきですが、Myuではお母さんを現す緋鯉と子どもを現す子鯉を選択したのです。
これは、マーケットをしっかり見据えた高度な戦術。
ラスクはホワイトチョコレートで包み、本体の中心にはたっぷりの生クリームといちご。

このギッシリ感。いいね!
スポンジケーキの外側にも生クリームを使い、マスカットでこどもの日の彩りを使います。

1鯉ずつ取り分けるとこんなに大きい。
追加でもう一匹。
池島の攻めるスイーツ店ことカランリーヌは、こどもの日でもガッツリ前のめりに。

じゃっじゃじゃ〜ん。目に光が宿っている気がする。
いちごと生クリームをたっぷり使った「こいのぼりロール」(2300円)は、企画商品の域を超える本格派。あっさりしたクリームをスライスされたいちごの甘みがしっかり支えます。

店主が生きが良い1匹を選んでくれました。
密度の高いスポンジケーキとがしっかりこいのぼりを形づくり、こどもの日パーティーに最適な1品。おいしい。おいしいよカランリーヌ。

生クリームにいちご。これがシンプルで良いんだ。
こどもの日に東大阪市に発生した、鯉の群れ。
紹介した2店舗以外にも、たくさんの鯉のぼりを模したロールケーキが誕生しています。
来年は、鯉のぼりロール選手権でも勝手に開催してみようかな?
Franks(フランクス)
住所:東大阪市小阪本町1-1-18
電話番号:06-6724-6462
営業時間:平日7:30~20:00 日祝7:30~19:00
定休日:不定休
駐車場:なし
駐車場:近隣Pあり
cake house Myu(ミュー)
住所:東大阪市中小阪2−17-15
電話番号:06-6725-2277
営業時間:10:00〜売り切れ次第
定休日:水曜日
駐車場:なし
お菓子の工房 カランリーヌ
住所:東大阪市池島町3-3-47
TEL:0729-85-1381
営業時間:10:00~20:00
定休日:水曜
駐車場:あり
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