あ、雨だー!!優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」が花園に登場!同時に全員ずぶ濡れ
- 2019/6/14
- ラグビー, 東花園駅
- RWC, ウェブ・エリス・カップ, ラグビーワールドカップ
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生駒山を背にする優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」。
「ウェブ・エリス・カップ」はラグビーワールドカップ(RWC)の優勝トロフィー。歴代優勝チームが刻印された純銀製で、ラグビーファンなら一度は目にしたい代物です。
現在トロフィーツアー中でRWC開催都市を中心に日本を巡っているのですが、花園にもやってきました!いえーい!
ツアーで何をするかっていうと、トロフィーのお披露目。
花園ではラグビースクールの生徒や高校のラグビー部など、地元・大阪のチームが約300名が参加しトロフィーを出迎えました。

常翔啓光学園高校ラグビー部や大阪中学校スクール選抜など、小学生〜高校生ラガーマンが多く集まった。
が、この日の天気は雨。
イベントが始まる17:00頃まではどんよりとした曇り空でしたが、開始とともに大粒の雨が会場に降り注ぎます。うぎゃー!夜から降るって言ってたのにー!!
トロフィーもどことなく「こんな日に来てごめんな。おれ雨男だから」と言っているかのよう。

金属なのに雨に濡れて大丈夫?とドキドキのミホロボット。寒くて顔色がすこぶる悪いね。
次第に雨が強まる中、始まるセレモニー。
常翔啓光学園高校吹奏楽部のファンファーレを背に、東大阪のマスコットキャラクター・トライくんが登場します。

「U・S・A」の演奏に合わせ踊りながら入ってくるトライくん。今日は機敏な動き。
トライくんの後から来たのは大阪府のもずやん、RWCのレンジー、そして我らが東大阪ラグビー界の顔!元日本代表で石切出身の大西将太郎さんと、近鉄ライナーズのタウファ統悦アンバサダー。

前から大西将太郎さん、タウファ統悦アンバサダー。東大阪感あふれるメンツで安定感あり。裸足なのは芝生を傷つけないための配慮。
2人から地元ラガーマンたちにメッセージを送られると、それを受けて高校生代表からお返しのメッセージ 。
代表の常勝学園高校生は、「RWCが地元である大阪・花園で行われることに感動しています。関わるすべての人達が盛り上がることを祈っています」とびしっとセレモニーらしいあいさつで締めました。

報道陣に囲まれながらのメッセージ。一番の見せ場と雨で、みんなの顔が険しくなる。
フォトセッションを終え、トロフィーツアーin雨の花園は終了。

記念撮影は多すぎて全員入らないぜ!
「生まれ育った街でRWCがあるなんて、本当に嬉しく思います。ウェブ・エリス・カップを見て、いよいよだなという気持ちになってきました」と話すのは大西将太郎さん。
タウファ統悦アンバサダーは「花園はぼくが日本代表ではじめて戦った特別な場所。トンガ戦も2試合あるし、近鉄ライナーズでもホームグラウンドなので運命を感じます」とそれぞれの思いを語りました。

タウファ統悦アンバサダーは「何を話すか考えてメモも持って来てたけど、雨で見られなかった」。「一番しっかりしてたのはスピーチしてた高校生(笑)」(大西将太郎さん)。
終了後はトロフィーを撮影しようと参加者が長蛇の列!全員ずぶ濡れになりながら記念撮影をしていました。
雨でも人々を惹きつけ、堂々と光り輝くウェブ・エリス・カップ。
ラグビーは豪雨でもプレーを続けるタフな競技…そんな力強さと鼓動が聞こえた日でした。
RWCまであと100日を切った今。波乱の試合を、日本代表の活躍を期待し開催を待とう!

ラガーマンの夢と希望がつまったトロフィー、花園に来てくれてありがとう!
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