いよいよ高校ラグビー!全国大会の対戦組み合わせが決定 注目は大阪桐蔭と留学生がキーの初出場校
- 2019/12/7
- ラグビー
- 大阪桐蔭, 第99回全国高校ラグビー大会, 高校ラグビー
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12月27日(金)から始まる「第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会」の対戦組み合わせが決定しました。
予選を勝ち抜いた51校が、全国優勝を目指し花園で激突します。
年末年始の風物詩、高校ラグビーがいよいよ始まる…!
注目はシード校と、初出場校の組み合わせ。
面白くなりそうなグループ、組み合わせを予想しました。
■前年度優勝校の大阪桐蔭はフィジカルで勝負
前年度優勝でBシードの大阪桐蔭(大阪)は、鹿児島実業(鹿児島)vs茗溪学園(茨城)の勝者と12月30日(月)に対戦が決定しました。大阪予選で8大会連続14回目の優勝を決め、初の連覇を狙います。
フィジカルが強いと評判の大阪桐蔭と、テンポの良いラグビーが自慢の茗渓学園が対戦することになれば、フィジカルVSテンポの面白い試合になることが予想されます。
■留学生選手続々の初出場校を見るべし
初出場となるのは青森山田(青森)、大分東明(大分)の2校。
高校サッカーの常連校でもある青森山田は、CTBハニテリ・ヴァイレアとNo8リサラ・フィナウ2人のトンガ人留学生を中心に力を伸ばし予選を突破しました。初戦勝利を目指し、坂出第一(香川)と激突します。
大分東明も同じく留学生を有するチームで、花園常連校の大分舞鶴を破っての本戦出場。1回戦は飯田(長野)との対戦で、拮抗した試合になることが予想されます。
また2校だけではなく、留学生のいるチームが多いことも今回のポイントでしょう。8大会ぶり5度目の出場となる高知中央(高知)は、25名の登録メンバーのうち4名が留学生です。
「ラグビーワールドカップに見られるような、『多様性』がラグビーの文化として認められてきているのだと思う」と大会実行委員会は見解を述べます。
ラグビーワールドカップの反響でラグビーへの注目度も上がっている今回。高校ラグビーの観客数にも期待が高まります。
さあ、息つく暇なんてない。ミーハーだってにわかだって良いじゃないか。今年は誰にでも花園に行く理由があるんだから。
日本一熱い年末年始は、花園で!
■第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会
開催日:12/27(金)、28(土)、30(月)、1/1(水)、3(金)、5(日)、7(火)
会場:東大阪市花園ラグビー場
アクセス:近鉄東花園駅から北へ徒歩10分
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