サッカーチーム・FC大阪が東大阪をホームタウンにしてから1年と少し。
「東大阪市民デー」を開催したり、布施に拠点を築いたり、精力的に地域とのつながりをつくってきた今シーズンの総括として、12月17日(火)シーズン報告会がクレアホール・ふせにて行われました。

会場がクレアホール・ふせというところに地元感。普段は市のイベントやサークルなどで利用される施設です。

今回は記者・ミホロボットが出席。
えー、FC大阪担当のホッケー梶間ですが、前日の飲み会ではしゃぎすぎて風邪を引いたのでお休みです。

サッカーは勉強中のミホロボット。

FC大阪の試合があればホームは必ず行っていたホッケー梶間。アウェイでも「大事な試合だから」と仙台まで飛んでいったホッケー梶間。自分から「東大阪の人にFC大阪の選手をもっと知ってもらいたい！」と最終戦直前に選手インタビューをしていたホッケー梶間。嗚呼ホッケー梶間。なんて間が悪いんだ。
何やってんだ！今シーズンの集大成が聞けるんだぞ！偉い人に媚を売れるいちばん大事な日だぞ！と罵るのはこの辺にして、なかなか持っている男です。

誰よりもFC大阪を取材してきたというのに、この男…。

関係者のみなさんに「今日梶間さんは？」と聞かれ事情を話すとそこそこウケました。
この記事のハイライトは、もはやここにあるのではないだろうかとすら思えてきます。

せっかく選手も参加していて、お礼を言うチャンスだったのに…！

さて、気を取り直してホッケー梶間の分まで今シーズンの思いをチームに聞いていきましょう。
会場には関係者はじめ、メディアやスポンサーなど目算80名ほどが参加しました。
選手のあいさつにはじまり、今シーズンを振り返る試合のダイジェストムービーが流れてちょっぴりしんみり。あー、こんな試合あったなぁ、と年の瀬を振り返るムードに。

ムービーのBGMは米津玄師の「馬と鹿」。それノーサイドゲームのやつや！

チームの誰もが今シーズンの印象的な場面として口にしたのは、岩本知幸キャプテンのケガでした。
疋田晴巳代表取締役社長は「精神的支柱がいなくなったことは勝敗にも影響し、かなり大きかった」としながらも、「代理としてゲームキャプテンを務めた舘野俊祐選手はチームを引っ張る存在として大きく成長してくれました。チームとしても、キャプテンがいない中どうやっていくかを考える機会ができました」と話します。

チームカラーのネクタイを締め報告会に出席した疋田社長。

今季、FC大阪の成績は10勝10分10敗のJFL8位。昨年度に比べると奮いませんでしたが、花園でのゲーム来場者数は2600人強を達成しました。今季の平均来場者数が1000人ほどなので、倍以上です。
布施に拠点を築き、地道な連携活動で東大阪的認知度はぐんと向上したことでしょう。

「来シーズンは、来場者の方に楽しんでもらえるゲームを」と意気込む疋田社長。
着実に東大阪で根を張るFC大阪に、来季も注目だ！ホッケー梶間は早く風邪を治せ！