八戸ノ里商店街の通りに並ぶフランス料理店「ビストロ プルミエ」。奥行きのある店内に入ると、パリの地図や国旗などのオーナメントが気分を盛り上げてくれます。カウンターに座ると、丁寧に調理されていく料理を眺めることができます。
「バスク風若鶏の煮込み」とグラスワインが今回のバルメニュー。このメニューには、店長の鈴木さんの「こだわらないこだわり」が隠されています。若鶏の煮込みは、フランスの国鳥である鶏をたっぷりの野菜と一緒にパプリカのスープベースで煮込んでおり、優しい口当たり。パプリカは、フランスではポピュラーな野菜だとのこと。鮮やかなオレンジ色が食欲を刺激します。ちなみに、「バスク」とはフランスの地名です。
ワインはフランス産にこだわらず、スペインやドイツ、はたまたニューワールド(近代にワインを作り始めた国々)など、季節やその時に合ったものを選んでいるそう。
「フランス料理は高級料理で格式高いというイメージが強い。でも、本来は親しみやすい料理だということを知ってほしいです」と鈴木さん。「プルミエ」とは、フランス語で「一番目の、最上の」という意味。イメージにこだわらず、リーズナブルで一級品のメニューを堪能できること間違いなしです。肩肘をはらず気軽に楽しめるフランス料理は、プルミエの一番のこだわりですね。
取材・記事:mihorobot
写真:前田寛文 @MaechanYK
店舗データ
店名:ビストロ プルミエ
住所:東大阪市下小阪5-6-7
TEL:06-6788-1981
定休日:水曜日
駐車場:有り
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