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- 週ひが目線?花園近鉄ライナーズvs三重ホンダヒート 見どころ
ライナーズ大好き週刊ひがしおおさかが、ライナーズ原理主義者目線で試合を予想します。
第2回は三重ホンダヒート戦。1月22日東大阪市花園ラグビー場にて12時キックオフです。中継はJスポーツをご覧ください。
花園近鉄ライナーズプロフィール
1929年創部。ホストエリアは大阪府東大阪市。1950年代に黄金期を過ごし日本ラグビー発展の礎となった最古参。新リーグ・リーグワンでのディヴィジョン1昇格を必達の目標にし、U20日本代表の水間良武ヘッドコーチを招聘。第1節で三菱重工業に勝点を奪えず敗戦した。
三重ホンダヒートプロフィール
三重県鈴鹿市を本拠地にする。2009年にトップリーグに初昇格。以後、1年毎にトップリーグとトップウェストAとを昇降格を繰り返す。近年チーム力が向上しており、2018年度には9位に。リーグワン発足ではディビジョン2となったが、ディビジョン1と相違ない戦歴を持つ。
この試合の意味合い
ライナーズは初戦でダイナボアーズにブレイクダウン(ボールの争奪戦)で後手を取り敗戦し中1週。ヒートはシーウェイブスに難なく勝利し2週連続の戦いになる。ライナーズはここで勝点が奪えなければ上位争いで一歩出遅れる。
注目選手
ライナーズメンバー
1佐々木 駿 2樫本 敦 3文 裕徹 4パトリック・タファ 5ワイマナ・カパ 6ツポウ テビタ 7横井 隼 8野中 翔平
9ウィル・ゲニア 10クウェイド・クーパー 11片岡 涼亮 12岡村 晃司 13シオサイア・フィフィタ 14南藤 辰馬 15野口 大輔
16金子 惠一 17田中 健太 18レイルア マーフィー 19ジェド・ブラウン 20丸山 尚城 21人羅 奎太郎 22森田尚希 23ジョシュア・ノーラ
ブレイクダウンとアタックに注目。前節はアタック時にターンオーバを頻発されてしまったライナーズがどう修正しているか。2戦目でアタックの精度が上がっているか。ホスト初戦でファンを味方につけたい。
ヒートメンバー
1鶴川 達彦 2李 承爀 3マティウス・バッソン 4パディー・バトラー 5テトゥヒ・ロバーツ 6服部 航介 7古田 凌 8ヴィリアミ・アフ・カイポウリ
9山路 健太 10呉 洸太 11尾又 寛汰 12半井 優太 13クリントン・ノックス 14生方 信孝 15ジョノ・ランス
16西澤 将太 17赤平 勇人 18吉岡 大貴 19中川 真生哉 20小林 亮太 21根塚 聖冴 22ダーウィッド・ケラーマン 23渡部 寛太
試合を作るのは10呉。東大阪市の布施ラグビースクール出身だ。個々の能力が高く、4バトラー、9山路、14生方など1人でトライまで持っていける。前節に活躍したマット・ダフィーの欠場がどう影響するのか。
戦力比較
スクラム
ライナーズ6:4ヒート
前節スクラムで健闘した三竹からルーキーの3文にチェンジ。合計体重は重くなることが予想される。ダイナボアーズを押した強さがどのメンバーでも出せることを証明したい。
ラインアウト
ライナーズ5:5ヒート
前節は、相手ボールでは競ることもできなかったラインアウト。今節より注目の新人カパが4に入り、本来の形まで7割ほどまで来た。このメンバーで、ヒートに5分以上で戦えれば次への足がかりになる。また、ヒートは前節モールから失点することが2度あった。敵陣22m内でのラインアウト→モールは大きな意味を持ってくる。
コンタクト・ブレイクダウン
ライナーズ5:5ヒート
前節はライナーズと同様にブレイクダウンで若干後手を踏んでいたヒート。お互いにブレイクダウンで優位に立ちたいだろう。ライナーズはアタック時に2人目の寄りを早くできるかがポイント。
ゲームコントロール
ライナーズ5:5ヒート
「ファンタジスタ」10クーパーのスーパープレイで反撃のトライを奪ったダイナボアーズ戦。ハーフ団が作るスペースを有効に使えなかったアタックが印象的だ。対するヒート10呉はチームと融合し、強くて速いランナーを活かす。全く違った司令塔の対戦は勝敗を超えた注目を集める。
決定力
ライナーズ5:5ヒート
最大のポイント。敵陣22m内に入ってから決めきれるかが、ライナーズの課題である。ディフェンスをこじ開けるのではなく、薄くすることができるのか。対するヒートは強力なランナーが複数いて的を絞らせない。
キック
ライナーズ6:4ヒート
ライナーズはモールアタックを早めに試し、どこまで得点源になるか試しておきたい。ということは、キックでのエリア取りが重要になる。クーパーやゲニアのキックはもちろん、前節50:22を決めかけた(実際にはクーパーのハイタックルで取り消された)15野口は大きな戦力になる。
ディフェンス
ライナーズ6:4ヒート
ヒートは前節、連続攻撃から薄くなったディフェンスを強いランナーが抜けていったが、ライナーズのディフェンスは粘りがある。ライナーズ陣内10mラインから22mライン(中盤)でディフェンスするようにしたい。
スーパーポジティブスコア予想
ライナーズ36-15ヒート
モールで2つ、BKはクーパー、南藤、リザーブで入るジョシュアがトライを取る展開が理想的か。
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