1月某日、東大阪市役所にて。
前田編集長から「市役所で試乗会をするって情報をもらったから、行ってきて」と謎の指令を受け訪れたのは荒本の本庁舎。
試乗会って…何の?
・公にはされていないらしい
・地下の駐車場でやるらしい
謎が謎を呼ぶ微妙な情報を元に、指定された時間に行ってみると。
自転車のまわりに人が集まっています。

市の議員さんや、J:COM東大阪さんの姿も。
実はこれ、Eバイクの試乗会。
あまり聞き馴染みがない名称ですが、「電動スポーツバイク」といえばピンとくるでしょうか。
もっと平たく言えばスポーツ用自転車に電動自転車のアシスト機能をかけ合わせた、新時代の乗り物です。

ヘルメットは東大阪らしくOGKの「Kabuto」。Eバイクは東大阪産じゃないけど、それはまぁ勉強会を兼ねた試乗会なので大目に見て。
かく言う記者ミホロボットも、パナソニックのママチャリ型電動自転車にお世話になっていますが、これは知りませんでした。
地下駐車場1Fのスペースを利用し、市議さんが順番に試乗します。
「電動自転車もスポーツバイクも乗ったことがない」と、超初心者の野田東大阪市長もこの乗りこなし!
eバイクの試乗会で、市役所本庁舎の坂道を立ち漕ぎなしでのぼる野田東大阪市長#higao @mayor_higao pic.twitter.com/jpoUBXT6Wp
— 週刊ひがしおおさか⚡️(2/7は情報ノーサイド) (@w_higa) January 17, 2022
運動神経が良くないと倒れそうなスポーツバイクですが、電動なら余裕のよっちゃん。スイスイ風を切って走ります。

変速機つき。ここ3年くらいまともに運動してないミホロボットでも普通に乗れました。
ここに集まる人々は皆初心者。
まずは市議や市長にEバイクの存在と利点を知ってもらうところから、と市で試乗会が企画されました。
活用方法を検討するよりもさらに前の段階です。
「自転車で街を巡るという観光への活用もでき、車やバイクと違って電動で走るので環境にも優しいですね。」と野田市長。
アフターコロナの、エコな観光を推奨するツールの一つとして活用できないか。未来の観光の種が、ここ本庁舎地下駐車場で密かに蒔かれました。
より便利に、そしてエコに。最先端を走る乗り物、Eバイク。これから東大阪でちょこちょこ登場するでしょう。今後の動向に注目です。
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