- Home
- ライナーズ応援日記, ラグビー
- ライナーズ大盤振る舞い 開幕を目前にしたチーム内マッチを週ひががライブ配信して大盛況でした
せっかくライナーズの試合の放映権を購入したのに、新型コロナウイルスの影響で公式戦(トップチャレンジリーグ)が延期になってしまった週刊ひがしおおさかですこんばんは。
今日は、「週ひがやります#02ライナーズ紅白戦ライブ配信」ということで、午前9時30分から行われたライナーズのチーム内マッチを週ひがの公式YouTubeチャンネルで配信しました。
通常、チーム内で行われる試合は非公開中の非公開。延期になったとはいえ、2月の早いうちに再開が見込まれるトップチャレンジリーグは目の前。今シーズンの成績が来シーズンから始まる新リーグのディビジョン分けに影響することを考えると、戦術はもちろん選手のコンディションを公開してしまうなんて。だって、ライバルチームはYouTubeを見てしっかり確認できるんですから。
さらに、自分たちのチャンネルを持っているにも関わらず我々に放映させてくれるなんて、ライナーズはいったい、本気なのか緩いのかどっちなんだ。
そんな心配をよそに、ライナーズの選手たちは、準備万端気力十分。1月17日に開幕予定だったため、本番さながらのテンションで、10分の試合が4本実施されました。
コンディションは、前日から続く雨のためにボールは手につかず。スリッピーなグラウンドにも苦戦し両チーム(と言ってもどちらもライナーズ)ともにスコアできず。結局4本め終盤、50mを超えるPGをオーストラリア代表の”魔術師”ことクウェイド・クーパーが決めて、0-3。ブルーチームが勝利しました。
まるで日本選手権で優勝したかのような大騒ぎ。試合に飢えていたのもあるでしょうが、強くなろうとしてチーム一体で模索しているからこそこの感情の爆発でしょう。
試合後には立派なカップが勝利チームに進呈。どうやらこの紅白戦は「ライナーズカップ」と命名されており、副賞は花園近くの名パン店「ジョージベーカリー」のクッキー。最初から最後まで、ライナーズらしいチーム内マッチでした。
試合後今回の企画について話してくれたのは佐藤幹夫コーチ。
「コロナ禍でチームビルディングもできないなか、競争しあう中にも楽しめる要素も入れようと。その流れのなかでライナーズカップという名前が出てきました。それでスポンサーを募ったらコーチ、スタッフがたくさん手を挙げてくれて。」と今回の意図を教えてくれました。
正念場のシーズンが、誰にも予測できない状況を模索するチームの一体感がよく現れています。
なお、優勝カップを贈呈されたのは「なんとなく僕が受け取ることになった」というジェド・ブラウン。
さて、今回の配信は「盛況」とはいえ「成功」とはいい難いものがありました。雨天での配信のため、機材に雨水がかかり音声・映像ともに管理が難しい状況に一時陥ってしまいました。また、慣れない画角もあって手ブレも大きく。トップチャレンジリーグ開幕までにもう2段階クオリティを上げねばなりません。
今回実況、というか試合にコメントを入れていたのは、ライナーズの近くにいたいと東花園に引っ越した週刊ひがしおおさかの記者「ミホロボット」と、無類のスポーツ好きで、ラグビーにも夢中になりつつある東大阪経済新聞の和田編集長。女性2人の、おっさん臭くない合いの手で少しだけグダグダの中継の緊張感をほぐせたのではないでしょうか。
東大阪のシンボルたるラグビーチーム「近鉄ライナーズ」をもっともっと地域社会に浸透させるべく、ガチで取り組んでいきたいと思います。
次は「週ひがやります#03」です。何をやるかは未定。決まったらまたお知らせいたします。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。