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東大阪のキンプリ登場?!魔術師と王子が揃い、ライバルとの最下位争いを制する未来が見える! ライナーズvsブラックラムズ展望
もっぱら「冬のスポーツ」として定着しているラグビー。高校ラグビー(花園)と、大学選手権(国立)が連日テレビで中継されてるからね。
開幕から3連敗ていうと「うわ、、、」って顔をされるけど、ラグビーはそんなもんだから!3つのうち2つはめっちゃ強いとこだから!!
ていう言葉が言い訳に聞こえてしまった、そこのあなたに届ける。
初勝利、見てみたいだろ?
と謎に上から言っちゃう連載。
新年初戦は、1月6日(土)東京都夢の島陸上競技場にてリコーブラックラムズ東京と対戦する。
ブラックラムズの本拠地は、世田谷区(東京の1番西)。夢の島は江東区(東京の1番東)。なぜここなのか、謎が謎を呼ぶ全敗対戦だ。
駒澤だと思うじゃんね!
駒沢! pic.twitter.com/jYJAhXXmGq
— 週刊ひがしおおさか⚡️(第1・3月情報ノーサイド) (@w_higa) December 1, 2018
花園近鉄ライナーズの立ち位置
前節は年末の横浜、遠征で負けるとただでさえ堪えるのに66-26とボッコボコ。後半10分過ぎからガソリンが切れたようにトライを奪われて、あゝ辛い。
でも、次の相手は、自分たちと同じく開幕3連敗のブラックラムズ。今週は勝てるかも。いや勝たないと!
って、たぶん相手も同じことも思ってるよね。という試合。
ブラックラムズってどんなチーム?
ライナーズと比較的仲良しなブラックラムズは、リーグワンが始まって12チーム中9位と7位と(ライナーズよりマシだけど)強豪とは呼べない立ち位置。毎年公式戦以外で必ず対戦する「定期戦」でも、だいたいライナーズが負けるけどボロ負けじゃない。お互いに相手チームの新人選手に「わー、いい選手入ったなあ」と眺め合う、今年の自分たちの戦略を確認しあえる間柄でもある、貴重な存在。んで、いっちゃん怖いのは、アイザック・ルーカス。国籍クリアすれば、すぐに日本代表になれるよね。
ライナーズの注目選手
まずは1月6日のメンバーを。
1 佐々木 駿 2 金子 惠一 3 文裕 徹 4 ジェームス・ブラックウェル 5 サナイラ・ワクァ 6 ジェド・ブラウン 7 村田 毅 8 セル ホゼ
9 ウィル・ゲニア 10 クウェイド・クーパー 11 木村 朋也 12 吉本 匠 13 トム・ヘンドリクソン 14 ジョシュア・ノーラ 15 野口 大輔
16 Re.アンドリュー・マカリオ 17 Re.ネスタ・マヒナ 18 Re.牛窪 心希 19 Re.パトリック・タファ 20 Re.菅原 貴人 21 Re.河村 謙尚 22 Re.金澤 春樹 23 Re.リエキナ・カウフシ
燦然と輝く、10クウェイド・クーパー。その変幻自在のゲームコントロールとカリスマ性こらから「魔術師」「先生」「キング」と呼ばれる頼れる兄貴が帰ってきた。いや、もう、ここまで揃ってきましたよおねえさん。辛かったよね、プライド傷つけられたよね。
三重ホンダヒート戦のハイライト映像②🎥
ゲニアのキックパスからクーパー→ツポウ→岡村→ゲニア→クーパーのトライ!#花園近鉄ライナーズ #weareliners#goliners pic.twitter.com/yDlgWfAtQw— 花園近鉄ライナーズ(公式)🐰🏉🚝 (@liners_players) January 24, 2022
クーパーをキングとするなら、年末に加入が知らされた13トム・ヘンドリクソンは「プリンス」。だってほら、この容姿見て。
もう王子やん、プリンスやん!
ということで、ライナーズのKing&Prince通称キンプリが1980年代にゴミで埋め立てて生まれたグラウンドを支配する、はず!
※補足:ライナーズは今シーズン初めて外国人枠(4)を使い切った。
不安要素
1.スクラム
前回、イーグルス戦では押されに押されまくったスクラムは、1佐々木で蘇ることができるのか。後半はこちらも頼れるダディであるアンドリュー・マカリオと、いつまでもかわいい系キャラのネスタ・マヒナが控え。吉と出るか…。
2.東大阪のキンプリな2人がチームにフィットしているのか
クーパーがけがをしたのがシーズンイン直前のスティーラーズとの練習試合。正直、機能していたとは言い難く。ヘンドリクソンは来日して2週間程度。クーパーの魔法で、ライナーズは輝けるか。
ポジティブ要素
1.待望の「真ん中で突破してくれる選手」の加入
ライナーズの今期のアタックで、足りていなかったのは「真ん中付近で強く抜いてくれる存在」だった。ミドルフィールドで勝てないから、外にボールが回らない。強味の「エッジでのアタック」につなげられない。去年まで、シオサイア・フィフィタのいた場所に、ようやく新しいピースをはめることができる。
トム・ヘンドリクソン、ライナーズの救世主になる…かも。
2.WTB/FBが充実
イーグルス戦で出場した片岡涼亮や髙野蓮がメンバーに名を連ねずとも、全く遜色のない、いやむしろ「やっと帰ってきた」と思える布陣。
やっぱり、ライナーズのWTBといえば木村朋也とジョシュア・ノーラ(異論は認める)。
先週キックに安定性を欠いたジョシュアを外に回し、ロングキックが持ち味の野口大輔がFBに入る。
これやこれ。こういうのがええんやライナーズファンは!
公式スコア予想
ブラックラムズ25-33ライナーズ
週刊ひがしおおさかでは、通常毎週火曜日と金曜日(ただしライナーズが土曜日に試合の場合は木曜日に)にYoutubeライブでダラダラとライナーズ情報を発信。視聴者の皆さんと一緒に、いろんな試合のスコアを予想します。
「公式スコア予想」で出す数字は、みんなの予想の平均値。今回は、8点差で勝利と出ました。
同じ勝点1で並ぶ相手に、勝点を与えず勝利する。ファンの心理をバッチリ反映しちゃってるね。この試合、気になった方はぜひ近鉄大和西大寺駅の「Time’s Place 西大寺」へ。パブリックビューイングとして、みんなで一緒に盛り上がれるよ、試合展開的にもね。
あと、試合の前の日はXでSpaceやってるんでよかったら聞いてください。
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