1月22日、花園近鉄ライナーズの開幕戦を迎えた東大阪市花園ラグビー場で、とんでもないヤツが彗星のごとく降臨しました。
ライナーズビールこと、クラフトビール「PASSION LAGER」。

インパクト大のビジュアル!
ファンなら絶対飲みたくなる。
ラグビー観戦と愛称抜群のどストライクな逸品が花園に現れたのです。

1月22日の販売の様子。ボトルと生ビールの2種を販売し、ボトルは1時間ほどで完売の人気っぷり。
販売企業「大和醸造」って…一体何者!?
絶対に飲もうと思っていたのに仕事で一杯も口にすることができなかった無念を晴らすべく、別日に取材を決行しました。
さあ、取材に向かった先はというと…

見たことあるよね?この行基像。そう、ここは東大阪ではありません。
東大阪人なら誰しも一度は遊びに行ったことがある奈良。
近鉄奈良駅で下車し、2番出口から徒歩1分もかからないくらいの場所に大和醸造はあります。
出迎えてくれたのはスタッフの伊木さんと藤原さん。
2019年に近鉄リテーリングの新規事業として大和醸造を立ち上げた2人です。
成城石井跡地に、クラフトビール工場とその味が楽しめるビアレストランを展開しています。

左から、伊木さん・藤原さん。醸造所と併設のビアレストラン「YAMATO Craft Beer Table」前にて。
なるほど、ライナーズと同じ近鉄グループだからこそできるビール。
「もともとライナーズにいたこともあって、これは是が非でもやらないと、と企画を出しました」と藤原さん。
え?…あ、あーーーー!
ライナーズ原理主義者を謳う週ひが、失態。なんとなく見たことがあったのは、それでか!
藤原慶史さんは元ライナーズのWTB。2005年〜2007年に在籍していました。同期はタウファ統悦・大隈隆明元選手。
そんな元選手が、近鉄のシンボルのライナーズとタッグを組み、近鉄沿線の新しい魅力をつくっているのです。

醸造所はビアレストランからもガラス越しで見える。
「情熱をビールにそそいでいるぼくたちと、ラグビーに情熱をそそぐライナーズをかけて『PASSION LAGER』と命名しました。あ、あとラガービールとラガーマンもかけてるんですけど…(笑)」
トークにも感じる、元ライナーズのセンス。

藤原さんはディレクター、伊木さんがクラフトマン。
ぐいぐい飲めるラガービールを目指し、パッションフルーツの風味をつけスッキリと。
感じる、感じるぞ。ほとばしる情熱を。

ンマーーーイ!!ビール大好きミホロボット。取材後半は特別に試飲をさせてもらいました。帰りの電車の記憶がない。
現在、ボトルはオンライン販売のほか、ライナーズのホストゲーム時に、試合会場と東花園駅高架下のKINSHO東花園店で限定販売中。
試合会場での販売には生ビールも登場し、スタジアム前噴水広場のイベント「花園ハッピーパーク」にて11:00〜なくなり次第終了となります。
つまり次回以降のリアル販売は、2月19日(土)の釜石シーウェイブス戦をはじめ3月6日(日)、12日(土)、4月1日(金)の4日間ということです。

ボトル700円(税別)、生ビール700円(税込)で販売予定。
これはぜひとも試合を見ながら飲みたい…!
しかし、ライナーズの取材にへべれけで行くわけにはいかない。週ひがには永遠に叶わない夢です、誰か代わりにお願いします(泣)。

ビアレストランではクラフトビールの飲み比べが楽しめる。※PASSION LAGERは店舗売りしていないので注意。
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