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未来のライナーズはここから?! HOSとライナーズがタッグを組んでアカデミーを開講
- 2020/11/5
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- HOS×LINERSアカデミー, 近鉄ライナーズ
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未来のライナーズがここから生まれるのか?!
東大阪市花園ラグビー場(以下、花園)を本拠地とする近鉄ライナーズが、花園の指定管理者・HOS株式会社とタッグを組み「HOS×LINERSアカデミー」を開講しました。
HOSがこの事業の主催で、ライナーズが指導を行っていきます。

生徒募集のチラシ。右下にはライナーズSNS広報担当の「ラビナーくん」がしっかり入っている。
「ラグビースクールは基本的に週末しかない。ライナーズと同じ環境で練習をして、ライナーズが憧れの存在となってほしいですね」と佐藤幹夫DFコーチ。
HOSの担当者さんは、「ライナーズと協力することで、東大阪のラグビーをより一層盛り上げていきたい。地域の方たちにもよろこんでいただけたら」と話します。
参加できるのは、現在ラグビースクールやラグビー部に所属している小学3年生〜中学3年生まで。東大阪市内外は問いません。
ライナーズの下部組織ではなく、個々の能力アップを目的に開講しています。
指導してくれるのは、もちろんライナーズのスタッフさんたちです。
小学生を担当するのは佐藤DFコーチ、中学生は北村一真採用担当。また、他のスタッフさんや選手がアシスタントとして参加することもあります。

この日のコーチは、左から佐藤DFコーチ、村下雅章副務、北村採用担当。
すでに小学3〜4年生の部は定員に達していますが、小学5〜6年生、中学1〜3年生の部は空きがあるため、現在も募集中です。
11月2日(※1)に初回が行われ、取材に行ってきました。
※1・・・本来なら3日火曜日からですが、祝日のため月曜日に振り替えて実施。
月ごとにテーマが決まっていて、学年に合ったトレーニングを行います。今後も継続される予定なので、学年が変わっても引き続き所属することが可能です。

アカデミー生だけが着ることができる特製ジャージ。
アカデミー生は専用ジャージを着て練習に参加します。

アカデミー用ジャージに着替えて、2グラに集合!
初回のこの日は、はじめにラダーを使ったウォーミングアップを行い、ボールを使ったトレーニングに。あいにくの雨でしたが、1時間20分たっぷりと身体を動かします。

練習は第2グラウンドか練習グラウンドで実施。
基本的には楽しく練習を行いますが、時には厳しく指導する場面も。
「次週までの宿題もあり。生徒たちが所属するチームに帰って、1週間後までにどれだけ成長しているかを見るのも楽しみです」と佐藤DFコーチ。

練習の最後にはライナーズの選手たちと同じように、全員でハイタッチ。
アカデミー生が高校ラグビーや大学リーグで活躍して、「あっ、あの子、アカデミー出身の!」って言える日が待ち遠しい。
未来のライナーズの選手が生まれることを期待して、今後も目が離せません。
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