約2ヶ月前に「7月実施に向けて準備中」として週刊ひがしおおさかでお知らせした

新型コロナワクチンサンコーインダストリー職域接種

東大阪にでっかい物流センターを持つねじ商社「サンコーインダストリー株式会社」が、自社のスタッフや仕入先、地域の飲食店を対象に接種を行うというもの。外部企業や地域との連携で実施に必要な1000人以上を確保する取り組みとして注目を集めています。

6月末に記者発表をする奥山社長。

その後さまざまな事情がありなかなか実施できませんでしたが、そのあたりの顛末は各種メディアや弊サイトYouTubeアカウントを通じてお知らせしたとおり。
早い話が、希望が殺到してその処理に時間がかかったということでしょう。

週刊ひがしおおさかも今回は東大阪市内飲食店へのお声がけを担当しました。実施時期がずれたことで趣旨は少しずれましたが、それでも多くのお店の方にご協力いただけますこと、感謝申し上げます。

そんな職域接種開始直前、設営の最終段階に入るサンコーインダストリーにお邪魔しました。

物流センター入口には大きな垂れ幕。「サンコーインダストリー職域接種」と、絶対に迷わない目印。

垂れ幕の設営。絶対に見逃さないサイズ。

接種会場は物流センター7階。エントランスからの順路はYouTubeの動画を作成し、事前に接種を受ける方に配布。

YouTube

館内要所にはサンコーインダストリー社員の皆さんが案内に。説明会も実施して意思統一をはかります。当日分からないことがあっても、ペンギンマークの制服を着ている人に声を掛ければ安心。

接種日当日に案内をしてくださる社員さんへ、事前説明会を実施。

実施リハーサルも入念に行います。人員の配置を計算し、何度も考察。滞りのないスムーズな接種オペレーションを組んでいきます。

準備のなかもっともナーバスになったのは、ワクチンを厚生労働省から支給された専用の低温冷凍庫から取り出して、冷蔵庫に入れて解凍するとき。
実施初日の使用分のみ移動させます。

専用の冷凍庫からワクチンを取り出す。

厳重に管理した一般的な冷蔵庫に使用分を移動。

これでもかというくらい準備をして挑む職域接種。
とここで、週刊ひがしおおさかから案内を受けて接種を受けられる皆さんに再度お願い。
事前に資料を郵送させていただいていますが、以下の事項に協力お願いします。

持ち物
・予診票(事前に送付した書式に記入してお持ちください)
・本人確認のできるもの(免許証、マイナンバーカード、保健所など)
・自治体から送られてきた接種券
・接種券のない場合は記録書(事前に送付したものです)

以上の資料が手元にない方は
090-6064-8709
まで電話いただくか、下記の週刊ひがしおおさか公式LINEに問い合わせください。

現在多く問い合わせをいただいている質問事項を列記しておきます。
Q.駐車場はあるの？
A.ありません。周辺のコインパーキングを利用してください。

Q.モデルナ製のワクチンに異物が混入してるって聞いたけど
A.今回使用するワクチンは異物混入したものとは別のものです

Q.自治体の接種券を捨ててしまった
A.自治体で再発行可能です。1回目の接種に間に合わない場合は2回目に持ってきてください。

体調不良等でどうしても接種を受けられない場合は
090-6064-8709
に電話してください。
またしつこくなりますが、くれぐれも持病のある方は本職域接種ではなくかかりつけ医等にご相談ください。

以上、設営・準備レポートと週刊ひがしおおさかからのお願いでした。

接種会場 サンコーインダストリー株式会社東大阪物流センター
〒578-0965 大阪府東大阪市本庄西1-5-13