- Home
- ライナーズ応援日記, ラグビー
- ライナーズ昇格を祝う特別展はラグビーとサッカーをつなぐ人の思いが実現させたよって話
我らが花園近鉄ライナーズがリーグワンディビジョン2優勝を果たし、ディビジョン1への昇格を決めてからもうすぐ2ヶ月。来季は花園でライナーズが強豪と戦うのです。
激闘を終えたライナーズは、各カテゴリの代表に召集された選手を除き基本的に個人トレーニング期間。ファンにとってはライナーズロスになりがちなさみしい時です。
そんななか、ライナーズの優勝と昇格を記念した特別展が、東大阪市花園ラグビー場で開催されています。展示されているのは11点。ラグビー場南入口付近のコンコース・ラグビーミュージアムの隣に期間限定で特設コーナーが用意され、昇格にまつわるアイテムを見学できるのです。
この特別展、花園ラグビー場の指定管理者である「HOS株式会社」が実施。担当の井上満さんは高校時代はラグビー部所属で
「地元のラグビーチームの偉業に元ラガーマンとしても何かしたかった」
と昇格が決まってすぐに関係各所と調整。6月からの実現に漕ぎつけました。
展示されているのは以下のとおり
・2022年DIVISION2 優勝カップ
・2022年DIVISION2 受賞盾
優秀ヘッドコーチ賞(水間良武HC)
プレイヤーオブザイヤー(クウェイド・クーパー選手)
ゴールデンショルダー(野中翔平選手)
・リーグワン試合球(5月8日)
・サナイラ・ワクァ選手 使用スパイク
・花園近鉄ライナーズ 1stジャージ
・花園近鉄ライナーズ 2ndジャージ
・選手寄せ書きボクシンググローブ
・プレイヤーオブザマッチ キャップ(片岡涼亮選手)
と井上さん。
クウェイド・クーパー選手のプレイヤーオブザイヤー受賞盾なんてこの機会を逃せばまず見ることは出来ないでしょう。
花園ラグビー場での特別展示は今回が初めて。実は井上さん、HOSさんには出向でやってきているとこと。所属はなんと、ライナーズと同じく花園をホームにするサッカーチーム「FC大阪」なのです。
「ラグビーをやっていた僕が、サッカーチームを運営する会社に勤めて、花園に出向するなんてすごい縁だと思うんです。これからも花園がもっと愛されるように新しいことをやっていきたいと思っています」
と話す井上さん。
平日も休日も、試合の日もそうでない時も多くの人が愛着を持てるスタジアムになるように。関わる人みんながいつでもいつまでも、アイデアを持ち寄れる花園であってほしいですね。
特別展は、ラグビーミュージアム公開日の
6月23日(木)、25日(土)、6月30日(木)、7月2日(土)、7月7日(木)、9日(土)
に実施。時間は10:00~15:00で、ラグビーミュージアムの入場料大人500円、中・高校生200円が必要です。
※小学生以下無料
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。