謎のラグビー発信者「ターヒドさん」が週刊ひがしおおさかに寄稿してくださる連載の6回目。
x(旧Twitter)やnoteで試合や選手にまつわる膨大な投稿で今もっとも注目されるインフルエンサーが、関西大学リーグの注目選手を週刊ひがしおおさか読者の皆さんにお届けしています。
今回は、11月4日(月・祝)に行われた2024ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第5節前半の2試合から、今後も注目したい選手を1人ピックアップいただきました。
ターヒドさんの人となりを知りたい方は、編集長前田とYoutubeでコラボしました↓のでそちらを。
前回のピックアップ選手はこちら↓
ターヒドさんのX:@tahid_rugby
ターヒドさんのnote:https://note.com/tahid_rugby/
はじめにターヒドさんより
早いもので第5節を迎えました。
注目の上位校対決は京都産業大学が見事な強さを示して快勝を収めました。立命館大学は序盤からリードを奪い、待望の今季初勝利を挙げました。今週末の残り2試合も非常に楽しみです。
京都産業大学 vs 近畿大学
昨季の上位校対決の皮切りとなったカードで強さを示した京都産業大学。今季より主力に定着し、アウトサイドセンターを担うナブラギ・エロニ(2年、大分東明)が攻守に抜群の働きを披露した。
力強い突破を連発してアタックにモメンタムを生み、27分にはサポートについて味方のトライに寄与。39分にはリーグ初トライもマークした。相手の落球を誘う好タックルを決めるなどディフェンスでの貢献も光った。昨季のリーグ戦は途中出場の3試合のみにとどまるも、今季は春季トーナメント全試合で13番を担いポジションを掴む。そしてリーグ戦では開幕から5試合連続先発中で高い出来を維持する。
フィジーからの留学生で、高校時代は2年時から主力として活躍し、3年時に花園出場。高校日本代表に選出され、敵地でのU19アイルランド代表戦で歴史的勝利に貢献した。
強靭なフィジカルとスピードが光り、柔らかさも備える動きで攻守に推進力を生む。さらに経験を積めばより凄みが増すだろう。チームとともにさらなる成長を遂げ、日本一へと向かう。
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